和の似合うひとたち
流星くん果耶ちゃんもやけど
脇を固める三浦友和さん江口洋介さんもとにかくキャストがピッタリでした
まぁ私は墨で絵を描いたことはほぼないんですけど
でもお習字も墨を磨って書くと筆の使い方によっては濃淡が出て線に表情がつくんです
紙に対してどれくらいの圧でどんな角度でどれくらいの墨の量でどんなスピードで。
それによってまったく違うものが生まれる。
だから字を書いているのに絵を描いている感覚になることがあるんだなぁ
映画の中に実際水墨画をご本人が描いているシーンが結構出て来ます。
それぞれみなさんめちゃくちゃ練習しはったんでしょうねぇ〜普通に長いことやってはりそうに見えちゃったよ。
そしておもしろそうっ
ちょっと水墨画やってみたくなりましたもん
僕は線を、じゃなくて、線は僕を描く,というタイトルの意味。
ほんまそれやんなっってなりました。
そんな偉そうに言えたもんやないけど、
線一本でそのひとが表現されるようなとこはやっぱりあると思っているワタシです
白と黒しかないモノクロの世界なのに
筆っておもしろいです
若者の物語でyamaさんが歌う主題歌はVaundyプロデュース(どっちもめっちゃワカモノ)
でもそのわりとイケイケの主題歌をバックに水墨画と筆文字でキャスト紹介が流れるエンドロールが新鮮で最後まで楽しかった
こういう作品は世代問わないなきっと。
上着持って出て、
一切羽織りもしなかったよ…
夙川のほとりで小腹を満たす夕暮れ。
まだ寒くならなくていーよー