ダイヤログ・イン・ザ・ダーク | シティーガイドMapleがご案内するオトナ旅メルボルン

私は家事をしながらよくラジオを聞いていますニコニコ

 

オーストラリアのラジオではなく

日本のラジオです。

 

日本語であれば、何かをしながら聞くことが出来るから亜友未

 

動画サイトを探すと沢山でてくるラジオ番組。

 

私が好きでよく聞いている番組の一つ

TBSラジオ 「伊集院光とらじおと」

 

8月28日、月曜日放送分を聞くと、

ゲストは「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」でアテンドをしている

桧山晃さんという方でした。

 

桧山さんは全盲で、「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」でアテンドをしているとのこと。

こちらより引用 https://www.facebook.com/DIDJAPA9414002745557N/posts/153

 

 

「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」ってなにー?

 

と興味深く聞いていて分かったのは、

 

数人のグループが、光のないまっくらなスペースに入り、視界に頼らず他の感覚をつかって歩いたり、触ったり、会話をしながら見えない世界を体験するというもの。

 

桧山さんはそのグループをアテンドするお仕事をしているのです。

 

目が見える人にとってまっくらな中ではなにも見えないし、不安な気持ちにもなり、お互いのコミュニケーションもスムーズにはいきません。

 

でも

 

桧山さんのような全盲の方々にとってはそのまっくらの世界が彼らの住んでいる世界

 

このまっくらな空間では、見えない人のほうが、どこに何があるのか、だれがどこにいるのか、など見える人々よりも多くのことが分かるのです。

 

 

立場が変わると人は優位にもなるし不利にもなる。

 

Dialogueとは対話であり、

その対話をするにあたって邪魔になる見た目や属性を取っ払うとどうなるか?

 

 

この話を聞いて、なんだかとっても気になりました。

 

視覚以外の感覚を研ぎ澄ますことで、

感じること、気が付くことが沢山ありそうビックリマーク

 

是非体験してみたいチューと思ったのですが、

 

残念ながら、東京の外苑前の会場は8月をもって終了するそうです。

(大阪会場「対話のある家」は継続)

運営が難しく、移転に向けてクラウドファンディングを募っているそうです。

 

 

暗闇研修と呼ばれるこのダイヤログ・イン・ザ・ダークは、会社の研修にも使われていて、

視覚以外のコミュニケーションや体験をする事が、いろいろな気づきや学びになるというのがねらいのようです。

 

こういった体験することで気が付く事というのはとても新鮮であり、とても必要なことのような気がします。

アテンドの方々は視覚障害者の方々なので、私達が体験をする事で、彼らが見えないことを生かして働くことができる場所を提供することにもなるのです。

 

今度日本へ行ったら体験してみたい!

と思いながら聞いていたのですが、終了してしまうと聞き、

 

もっと早く知りたかったーえーん

と思いましたが、

 

今回、偶然にも知ることができた事をよしとして、

今後東京で再開されたら、もしくは私が大阪へ行くことがあったら、その時は是非体験してみたいと思っていますニコニコもみじ

 

 

 

 

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