私の望みは何なのか、分からない。


幾重にも重ねた嘘によって、私の心の中は、もつれた糸みたいにグチャグチャになってしまっている。


私はどうしたいのか?

分からないんだから、叶うわけは無い。


もつれた糸を、一つ一つ解いていくしか無い。

嘘をつくのを、やめる。

誤魔化す事を、やめる。


心を殺すのを、やめる。


…本来の私が、

泣きたいほど求めていたもの。

諦めてしまった望み。


声にならなかった叫び。


もう遅いかもしれないけど、私に聞かせて欲しい。


ずっと、あなたのこと無視してきて、蔑んできたのにさ。

都合良いよね?今の私は。


本当は、大人になった私の方が、あなたより、ずっと弱いんだよ。


あなたの方が、ずっと素直で魅力的なんだよ。


それを認められなかった私が、

馬鹿だった。


あなたをずっと排除してきた私が、

馬鹿だった。


あなたの弱さ、不器用さ、脆さ、繊細さ。

もう、目を逸らさない。


気持ち悪い、と思うかもしれない。

惨め、可哀想と、馬鹿にするかもしれない。


そう思ってしまう私のことも、ちゃんと観るんだ。


私の全部と、向き合いたい。

私は、未熟だ。

言い訳ばかり。


辛さの中に逃げ込む。


「母は、私を愛していない。」

認めるのが怖くて、

現実から逃げて、

愛の形を歪めた。


「私が完璧じゃないから愛されない」

「私が頑張れば愛してもらえる」


そうやって、世界は安全だと安心しようとした。

私のいる世界は、私がコントロール出来るという、万能感を持って、世界を歪めた。


「この世界は私が何とかできる!」

「コントロール出来る!」

と嘘をついた。


不安と恐怖に押し潰されないように、私は万能感を武器にした。


万能感がある世界(妄想の世界)では、私は不安と恐怖に支配されない。


コントロール出来ない世界は危険。

私を傷つける。

私を許さない。

絶対的な母の存在。


そんな母を、私は取り込んでいる。


だから私は、母のように私を支配し、私を許さず、条件付きの愛で縛り付ける。


本当は、ずっと受け入れて欲しかった。

私が何もしなくても、「ここにいて良いんだよ」って、迎え入れて欲しかった。

存在価値を、認めて欲しかった。


引き裂かれた私は、本当に望んでいるものすら拒絶している。

欲しいのに、欲しくない!

見たいのに、見たくない!


矛盾している。

絶望しているのに、希望を捨てられない。


歪んだ世界で歪な私を生きている。


自分に嘘をついているから、本当に欲しい物は手に入らない。


全て、私の思った通りになっている。

私は自己愛に問題を抱えている。


愛されたい。

愛されたい。

愛されたい。


認められたい。

認められたい。

認められたい。


親から貰えなかった愛情

親に搾取された愛情


誰かに埋めてもらいたい。

私を助けて!


と叫ぶ私と、


どうせ死ぬから、全て諦めよう…


と、心を殺した自分。


引き裂かれて、苦しんでる。


矛盾した2つの世界に、

ずーっと囚われている。


全て歪んだ世界で、求めるものも歪んでいるから、

手にはいらない。


その歪みを一つ一つ整理して、

私が本当に求めているものを知る。


誤魔化さない。


スタート地点を見つけては、迷って、

また戻ってくる。


この繰り返しだから進まないんだ。