私の望みは何なのか、分からない。


幾重にも重ねた嘘によって、私の心の中は、もつれた糸みたいにグチャグチャになってしまっている。


私はどうしたいのか?

分からないんだから、叶うわけは無い。


もつれた糸を、一つ一つ解いていくしか無い。

嘘をつくのを、やめる。

誤魔化す事を、やめる。


心を殺すのを、やめる。


…本来の私が、

泣きたいほど求めていたもの。

諦めてしまった望み。


声にならなかった叫び。


もう遅いかもしれないけど、私に聞かせて欲しい。


ずっと、あなたのこと無視してきて、蔑んできたのにさ。

都合良いよね?今の私は。


本当は、大人になった私の方が、あなたより、ずっと弱いんだよ。


あなたの方が、ずっと素直で魅力的なんだよ。


それを認められなかった私が、

馬鹿だった。


あなたをずっと排除してきた私が、

馬鹿だった。


あなたの弱さ、不器用さ、脆さ、繊細さ。

もう、目を逸らさない。


気持ち悪い、と思うかもしれない。

惨め、可哀想と、馬鹿にするかもしれない。


そう思ってしまう私のことも、ちゃんと観るんだ。


私の全部と、向き合いたい。