「もっと頑張る」だけじゃない。子どもたちに身につけてほしい、もう一つの力 | AP Kids School 〜宇宙×CA〜

AP Kids School 〜宇宙×CA〜

2020年から小学生を対象にオンラインで、宇宙事業や非認知能力/自己肯定感アップについて、教えています。

APキッズスクールには、努力家の生徒さんがたくさんいます。

生徒たちに「うまくいかなかったこと」や「そのとき、どうしたか」を聞くと、

「もっと頑張る」
「練習する時間を増やす」

という答えが、ほとんど必ず返ってきます。

素晴らしいことだと思います。

努力して、できなかったことができるようになる。

練習を重ねることで、自分の力が伸びていく。

そんな「努力することの楽しさ」に小学生のうちから気づいていると、努力することが特別なことではなくなり、何かに取り組むときの大きな力になっていくでしょう。


でも、人生には、こんなこともあります。

いくら練習してもうまくいかない。

もっと練習しても、やっぱりうまくいかない。

そんなときは、どうしたらいいのでしょう。


そんなときに、

「……あれ?そもそも、やり方はこれしかないんだっけ?」

「待てよ。それって、本当にやらなければならないことなのかな?」

と、一度立ち止まって考えてみる。


今までとは違う方法を試してみたり、そもそもの考え方を変えてみたりする。


今回は、そんな**「柔軟に考える力」**をテーマに授業を行います。

今回、子どもたちと一緒に考える材料にするのは、映画『オデッセイ(The Martian)』です。

久しぶりに映画を見返してみました。


これまで、困難を乗り越える力を考えるときには、実話である「アポロ13号」を題材にすることが多かったです。

今回は少し視点を変えて、映画というフィクションの世界から、楽しみながら「もし自分だったら、どうする?」を考えてみます。

そしてもちろん、宇宙の話だけで終わらせるつもりはありません。


「学校でうまくいかないこと」

「友達との間で困っていること」

「頑張っているけれど、なかなかうまくいかないこと」

そんな自分自身の生活の中にある出来事について、

「いつもはどうしている?」
そして、
「ほかの方法はないかな?」

と考えてもらいます。




子どもたちは、大人が思いつかないような柔軟な発想を見せてくれることがあります。

今回も、みんなで楽しみながら「こんな方法もある!」という発見をたくさんしてくれたらと思っています。





そして、もう一つ今回取り上げるのが、スペースXのスターシップです。

9月28日の打ち上げでは、スターシップが初めて地球周回軌道に到達し、商業用のStarlink衛星を展開しました。

スターシップは、最初からすべてがうまくいっていたわけではありません。

試して、うまくいかなかったところを見つけ、改良して、また試す。

その積み重ねによって、少しずつ前へ進んでいます。


そして、スペースXの「発想の転換」も、とても興味深いところです。

スペースXのロケットのエンジンについては独特の考え方があります。

「エンジンは壊れてはいけない」
と考えるのではなく、

「たくさんのエンジンを搭載して、一部に問題が起きても飛行を続けられるようにする」

という考え方があります。

スターシップを打ち上げるスーパーヘビーには、なんと33基ものエンジンが搭載されています。

「壊れないようにする」だけではなく、「もし問題が起きても大丈夫」とあらかじめ考えておく。


これもまた、宇宙開発から学べる「柔軟に考える力」の一つです。

そんな姿を子どもたちと一緒に見ていると、

「今できないからといって、ずっとできないわけじゃない」
ということにも気づかされます。

今日できなかったことが、次は少しできるかもしれない。

うまくいかなかった方法とは、別の方法があるかもしれない。

そうやって、自分なりの方法を探しながら前に進んでいく。



宇宙を題材にするからこそ、そんなことをリアルに感じられるのも、APキッズスクールの学びの面白さだと思っています。


私たちが育てたいのは、テストの点数を上げることだけではありません。

子どもたちが、自分で未来を切り拓いていく力です。

そしてそのためには、自分の中にすでにある力に気づくことも、大切な一歩なのではないでしょうか。


もし少しでもAPキッズスクールに興味を持っていただけましたら、ぜひ一度、無料体験会へお越しください。

お子さまと一緒に、「知りたい!」「やってみたい!」があふれる時間を過ごせることを、心より楽しみにしております。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。