数年前までは、カビの生えたレンズなんて、
ジャンク品としてまともな値段が付くことは無かったように記憶している....。
それが今では、
少々のカビなら、まともなレンズより多少安いくらいで平気で売られている。
マウントアダプターの普及により、古いレンズの人気が出たのも理由だと思うし、
カビのレンズは、メンテナンスにより、クリーニングが可能というのも理由の一つかもしれない。
今までジャンクの価値しか無かったレンズにも、
需要が増えて、高値でも売れるようになったのだろう....。
ネット転売屋がはびこったのも、レンズ高騰の一因かもしれないし.....(- o - ;)
確かにカビレンズは、曇りやバルサム切れに比べれば、
クリーニングにより、写りの影響は解消されることがほとんどだ。
どんなに酷いカビで、クリーニング後にカビ跡が残ったとしても、写りの影響はほぼ無い。
なので、必然的にメンテナンスが容易な単焦点のオールドレンズが人気である。
そもそも、点カビくらいなら、ほこりの混入とほとんど差が無いので、
メンテの必要のないものも少なくない。
要は、“カビ”という存在が気になるか否かの気分の問題だと思う。
そういう意味では、
昔に比べて、中古品に対する認識がおおらかになったのかもしれない。
良いのか、悪いのか、は別として.....(^ ^ ;)