開放絞りにこだわる人... | 楓 邦也のブログ ☆カメラ狂の詩☆

楓 邦也のブログ ☆カメラ狂の詩☆

内容は、写真とカメラに関する話題中心です。
興味の有る方も無い方も、良かったらお読み下さい。

 

大口径な明るい高級レンズが人気である...。


多少写真をかじった人なら、背景のボケた綺麗な写真を撮りたいと思うはず...。



昔の明るいレンズは、


開放の描写はかなり甘く、絞るほどにシャープさが増していく傾向だったが、


今の高性能な明るいレンズは、開放からバリバリにシャープなレンズが多い。



そんなこんなで、


余裕ができた写真愛好家は、こぞって大口径の明るいレンズを買いたがる。


ズームや単焦点を問わず、開放で綺麗にボケるレンズの人気は高い。



ただ、そういう人たちを見ていると、


何でもかんでも、闇雲に開放で撮ろうとする人たちも少なくない。


だいたい、晴天の真昼間に、F1.4の開放で撮るのは土台無理な話なのに.....。



とにかく背景がボケれば、それが良い写真と思っている人が多いのは残念なことである。


背景がボケて、主役となる被写体を際立たせるのは、確かに基本のテクニックではあるが、


その状況に応じた適切なボケのあり方の選択も重要で、


なんでもかんでも開放で撮るのは感心できないのである....。



高性能な明るいレンズは、


例えば開放の絞り値が半絞り明るくなれば、値段が倍増する高価なレンズもざらである。



せっかく高い投資をしたのだから、開放で使いたくなる気持ちも分からないではないが、


物事には適切な使用法があるわけだから、


良い作画優先で考えれば、開放絞りの使用頻度は、ほとんど無いに等しいくらい少なくなる。



無理して明るいレンズを買う人たちへ.....、


それは本当に必要なレンズなんでしょうか.....?