35mmフィルムを半分づつ使うカメラで、
昔は庶民カメラとして一世を風靡した時代もあった....。
フィルムが高価で貴重だった時代の産物で、
36枚撮りなら、倍の72枚撮れるので、庶民のホームカメラとしては、
フィルム一本で1年分の記念写真や記録写真がまかなえたものだったと思う...。
今となっては、絶滅危惧種的な存在になりつつあるハーフサイズカメラだが、
クラシックカメラマニアには、まだまだ根強い人気があるようだ....(^_^;)
ハーフサイズの代表的な存在としては、やはりオリンパスのペンシリーズが挙げられる。
当時は各カメラメーカーはもれなくハーフサイズを発売していたけれど、
最も売れたのはオリンパスPENシリーズだったと思う。
当時のPENシリーズのライバル関係にあったのは、キャノンのデミシリーズだったが、
オリンパスの一人勝ち状態で、いまなお中古市場では、その傾向が続いている気がする....(^o^;)
オリンパスペンシリーズは、マニアには相変わらず人気が有るが、
キャノンデミシリーズは、いまいちと言うか、ほとんど人気がない....(;^_^A
当時のペンシリーズは、
製品のコストの半分強をレンズに充てた!と言われるほど描写力が良かったのも人気の要因だった。
実際にペンとデミを撮り比べても、
レンズ性能は一目瞭然で、デミの人気の無さが納得できる....(・Θ・;)
そんなマニアの多いペンだけど、
人気のある機種は、今では露出計の入っていないフルメカニカルの機種に限られてしまう。
メーター内蔵のDシリーズや、プログラムオートのEEシリーズは、故障のリスクが高く敬遠されがちだ。
なので、マニア受けするのは、初期型のペンと、ペンSだけかもしれない.....σ(^_^;)
メンテナンスの比較的容易なので、現状品を安く買って整備するのもまた楽し....(;´▽`A``
今となっては、デジタル化により、別の意味でフィルムが貴重品になりつつあるので、
ハーフサイズカメラが再び脚光を浴びる日が来るかもしれない.....(゚ー゚;
コストを掛けないオススメの撮り方としては、
36枚撮りのリバーサルフィルムで、スリーブ現像が最も有効で描写性能が実感できる.....。
ペンのレンズは本当に侮れないことが良く分かると思う.....( ̄ー ̄;