某カメラチェーン店のある店員は、
レンズを売るときにセールストークで、
「デジタル用のコーティングをしている新しいレンズでないと写りが悪い!」
という意味的なことをいつも言っている......(-。-;)
各メーカーもカタログ上では、デジタルに合わせてコーティングを最適化したと謳っている。
そもそもデジタルがコーティングを気にするのは、その特性にあり、
フィルムのように写りの許容範囲が広くなく、
融通のきかない厳格さが求められるためだろう....。
ではデジタル用のレンズとフィルム時代のレンズとでは、どこがちがうのか?
一番大きなちがいは、フィルム面とデジタルのセンサー面の反射率の差だと思う。
フィルム面はほとんど反射はしないのだが、
センサー面は鏡面加工がなされているため光の反射率がかなり高い。
その反射した光がレンズ内に戻ってしまい内面反射でフレアーが出やすくなるようだ。
だから、主に後ろ玉の形やコーティング、内面反射防止の処理に力を入れているのが、
デジタル用のレンズということになっているようだ。
けしてレンズの基本性能が変わっているわけではなく、
大手メーカー各社も、フィルム時代からのレンズをそのまま販売継続しているし、
実写して比べても、あまり差があるようには思えない。
いやむしろ、アダプターを介してオールドレンズをデジタルに装着するのが、
地味に流行っていることを見ると、
デジタル用のコーティングなんて、さほど重要視しなくてもいいように思えてしまう。
デジタルでゴーストやフレアーの無いシャープな写真が撮りたければ、
逆光時にフィルターを外し、効果的な長さののフードを付けて、
ハレーション切りをしっかりした方が、新しいレンズを買うよりも確かだと思う。
少なくとも、
某カメラチェーン店の店員の言うことは鵜呑みにしないことだろう.......σ(^_^;)
うちにあるレンズの大半はフィルム時代のものだし、
それで別に不自由しているわけでもないので..........(;^_^A