昔のズームレンズ | 楓 邦也のブログ ☆カメラ狂の詩☆

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内容は、写真とカメラに関する話題中心です。
興味の有る方も無い方も、良かったらお読み下さい。


一眼レフ用のズームレンズが世に出たのは、


もう数十年も前になるのだけれど、


その初期のものは、当然ながらひどい性能だったと思う......。



交換レンズといえば、単焦点のものしかなかった時代に、


連続的に焦点距離を変えられるズームの出現は、


そのことだけでも画期的だったはずである。



初期のズームレンズは、設計の容易な望遠系のものしかなく、


大きくて、重くて、F値が暗くて、最短距離が長くて、


ピントが甘くて、ボケ味が汚くて、収差が多くて.........etc



おそらく非常の高価だったにも関わらず、


写り自体は単焦点レンズに、遠く及ばなかった性能で、


しかも特殊レンズ扱いだったように思う。



当時のカメラメーカーは、その写りの悪さゆえ、ズームの開発には消極的で、


その隙間をついたサードパーティ製のズームレンズが普及に拍車をかけたように思う。


性能はさておき、サードパーティメーカーの果敢なチャレンジにより、


いろんな種類のズームレンズが発売されるようになり、


カメラメーカーもその存在を無視できなくなったようで、


次第にズームレンズ全体の性能も上がっていく結果になった。



今ではレンズと言えばズームが普通で、むしろ単焦点レンズが特殊扱いになってしまった........(^_^;)


しかも、どんなに安い普及型のズームでさえ、とても高性能になっている。



これが高級タイプのものになると、本当に驚くほどの高性能なものばかりだ。




で、例によって、へそまがりなカメラ狂は、


カメラ店のジャンクコーナーに転がっている初期のズームレンズに興味が移ってしまう.......(^o^;)


狙い目は、70年代の前半~半ばくらいのサードパーティ製のもの......f^_^;


それ以降になるとかなり性能が良くなってしまうので......(;´▽`A``



内面反射の多いねむい?描写、ピントの山がわかりづらい甘い?焦点、


被写体の輪郭がにじみ、四隅の流れる各種収差等々.......σ(^_^;)



そこには、今の高性能レンズでは絶対に得られない個性がある......。



高性能レンズの隙のない描写を、後でいろいろソフト加工するならば、


リアルな低性能?を楽しめる心の余裕みたいなものも必要ではないだろうか......。




ほとんどコストのかからない、この楽しみは、


きっと高性能高画質を追求する人たちにはわからないだろうね..........(^▽^;)