シャッター等の動作をスプリングやガバナーなどで機械的に行なう制御方式のカメラ.....。
当然、電気的な要素はなく、電池は不要。
寒冷地でも確実に作動する利点がある一方、使わないと油が固まって動かなくなることも......。
電気式と違ってシャッター精度にはバラつきがあって、個々の性能の個体差も大きい......。
中古品以外で、
今現在売られているカメラには、機械制御のものはほとんど見かけなくなった......。
デジカメに代表されるように、今のカメラはエレクトロニクス技術のかたまりだと言える。
だから.......、
電池がなくなると、ただの箱..........(^_^;)
70年代くらいまでは、ほとんどのカメラは機械式だったと思う....。
当時は、写真を撮ること自体が、知識と経験と技術を要した作業であったはずだ.....。
その後、カメラの電気化が進み、
AEになり、AFになり、デジタル化と進化していった.......。
昔は、特殊技術?であった写真撮影が、誰でも簡単にできるようになったのは、
まぎれもなく電気化による自動化のおかげだろう......。
簡単になった反面、写真に物足りなさを感じている人もいるかもしれない......。
簡単で失敗もなく、万人に手軽な趣味なんて......、きっとつまらないと思う。
道具の著しい進化は、使う人間の能力を退化させてしまう気さえする......(-。-;)
でも、
時代は繰り返すと言われる......。
いつかまた、何かのきっかけで、
機械カメラのブームが来るかもしれない。
その時まで、家にある、けして少なくない機械カメラ達を、
完全な状態に整備して、出番を待ちたいと思う。
ノスタルジックな、機械制御の写真機には、
薄っぺらな電気雑貨?にはけして無い、
文化的な価値が、少なからず存在すると信じたいので......( ̄ー ̄;