今や、ズームレンズが普通に標準装備される時代だから、
単焦点レンズは、何故か特殊な扱いにさえ感じる.......。
実際、市場でも単焦点の方が、数は少なくて値段も高い。
裏を返せば、当たり前のズームとちがって、
こだわりのある人や、写真好きの人には人気が高いと言える。
特にワイド系やマクロ系のの単焦点レンズは、
中古市場でも品薄で、店頭に並んでもすぐに売れてしまう.......。
ただ写ればいいのなら、今のズームはみんな安くて高性能なので、
わざわざ単焦点レンズにこだわる必要はないのかもしれない.......。
小型軽量で、焦点距離を自由に変えられる便利なズームに比べれば、
ひとつの画角のみの単焦点レンズは、一見メリットに欠けるように思えるかもしれない......。
だが.......、
写真の“魂”は、単焦点であるがゆえ、生きてくるように思える。
写真好きな人にとって、きっと好きな画角や、被写体との距離があるはずだ。
でも、ズームは、それを無にしてしまう恐れがある......。
好きな焦点距離のレンズ一本で、とことん撮り込んでみてほしい......。
この画角こそが、自分のカメラアイだ!と言えるくらいに........。
50mmレンズ一本で、全ての被写体を撮りきった、
昔の写真家たちに敬意を払いたいものである.......( ̄ー ̄;
(大いに自戒の念をこめて....)