命の価値 | いろはにほへと

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50代主婦の食いしん坊な毎日

ペルシャ ティナ ♂
2018年2月1日 21歳で虹の橋を渡る

元保護犬 黒ラブ 心 ♂
2010年9月4日 推定10歳で虹の橋を渡る

元保護犬 黒ラブ サンディ ♂
2023年1月14日 推定16歳で虹の橋を渡る

犬や猫に流行の種類がある。

流行っているから欲しい。
その気持ちはもちろん分かる。

でも、犬や猫は物ではなく、
感情や命があるいきもの。

流行は1~2年程で変化する。

犬や猫の命は10~20年程続く。


「流行の終わった犬を散歩させていると恥ずかしい」

信じられないけど、誰かが言った台詞。

犬や猫はインテリアやファッションの一部ではない。


10年以上前に、ゴールデン・ラブラドール
シベリアンハスキーなどの大型犬が流行った。


数年前からは小型犬ブーム。

チワワ・ダックス・トイプードルなど、
CMやTVや映画に出た犬種が流行る。

流行ったから飼い始める。
きっかけは、何でもいいが
それが絆となり家族の一員としてずっと続いて欲しい。

だけど、残念ながら流行が終わった犬種の放棄は多い。
センターにいる種類を見れば
数年前に流行った犬種が分かる。

流行が終わっても
シニアになっても
病気になっても
純血種でも
雑種でも
みんな同じ命。
1つしかない命。
平等な命。

命の価値が分かる人が1人でも増えて欲しい。



最後に・・・
こんな現実もある。

地方によっては、定期的にいらなくなった
犬や猫を集めて回る制度がある。
回収車で集めている。
「いらなくなった」と言う気持ちが私には分からない。






元いらなくなった子は、
私にはいなくてはならない子になった。


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