右側の歯に注目して下さい。 ↓
今から11年前です。
これが5年前。
現在
歯を支えている骨ががっぽり無くなって
います。 グラグラです。
歯の周りの病気と書いて歯周病。
怖いですね…
これは歯周病の末期で、
治療としては残念ながら抜歯しかありません。
この5年間で何が起こったのでしょうか?
歯が浮いていて、自然脱落(歯周病で歯が抜ける)
のも時間の問題でしょう。
私達も多くの患者様を診てきています。
日々患者様から多くの事を学ばせて頂いております。
この様に歯周病が末期に至る患者様には
ある特徴があります。
◯何かあったら時(多くは歯茎の腫れ)
しか歯科医院に掛からない。
◯腫れが引いて、さぁ歯周病の治療をしましょう!となると通院をやめる。
◯自分は歯周病で何年に一度、歯を失うものだと考えている。 諦めている。
◯全身疾患(糖尿病・高血圧など)で加療中、もしくは服用薬がある。
◯ご家族で歯周病で歯を失っている方がいる。
◯喫煙者
などです。
なーんの影響力も無い
ただの小さな町歯医者の独り言ですが
歯周病で歯を失ってほしくないものです
最低半年に1度は歯の検診・歯石除去
を受けましょう