2015年7月16日(木曜日)
こんにちは!あっという間に7月の半ばです。夏休みの7ー8月はサムイ島は乾季、バンコクやパタヤ、プーケットとはちょっと異なります。ときおり天気も崩れたりはしますが、比較的穏~ネットの天気予報はよく外れますのでー。
今朝はサッとですがチャウエンはスコールが降りました。陽射しが強くてもわっーとすごい・・・またまた出かけたくない病です(笑
もうすぐ夏休み!サムイ島からの日帰りで行く海のツアーは人気度からいって2つ。海の中の世界をシュノーケルで楽しむなら一番はやっぱりタオ島ナンユアン島です。熱帯魚が怖いくらいいるんですが、正直1日ずーっと泳ぐのみ~
それに対して、シュノーケル体験してシーカヌーとボートで観光っぽい事もするのがアントン諸島です。ちなみにマパオはどちらかというとガシガシ泳ぐ方ではないので、アントンナショナルパークの方が好きです。大自然の綺麗な空気を吸って体を動かして~ お天気が良ければさらに満足度が高いはず。
先月に久しぶりに行ってきた時のレポートですが、朝は何かとバタバタなので朝のんびり出発のスピードボートで行って来ました。朝は8:00の迎えで出発、同じボートツアーに参加の2分ほど離れたホテルに立寄って一緒にボート乗り場に向いました。
出発して30分しないうちにボート乗り場に到着。サムイ島から離島に行くスピードボートは、何社もあるのですがほとんどの船が、ここバンラックビーチ、ボプット、メナムビーチ、島の北側のビーチからの出発です。当日の船はバンラックビーチのスピードボート乗り場、そうそうこのビーチからは近くの黄金に輝くビックブッタ大仏が見えます。遠めに安全祈願も出来ます(笑
行き先はアントンナショナルパーク国立公園でおもにシュノーケリングとシーカヤクを楽しみますが、有名な山の上にある海水湖を見る観光ありのツアーです。左の窓が、本日のアントン諸島ツアーの受付、右の人だかりがタオ島シュノーケリングツアーの受付です。
まずは、ツアーのチェックインをしてアントン国立公園の入島チケットをもらいます。1人300B今年2月から値段が100Bもアップしました。この時に、色分けした紐が渡され手首につける様に言われます。行き先やボート別で色が異なってるようで色が同じ人が同じボートというわけです。
すでに沢山の人到着してました。
ボートはは9:00出発。次々に紐の色が呼ばれてボートに乗り込むのですが、呼ばれるまでは待機。この待合椅子の後方にある長テーブルにおいてあるセルフサービスのコーヒー紅茶を。
パイナップルクッキーとバナナもありました。≪無料サービス≫
あと、飲料水もあります。船に乗る前に酔い止めを飲みたい時に利用できます。あと、ペットボトルの飲料水がツアー中に3回配られたので水はまず持参しなくてもいいのでは?現地の島々でジュースやビールなどの販売もあります。
ボートに乗る前に履いているビーチサンダルを袋に入れて!っと。どうもこの船は土足禁止のようでボートに乗る度に大きな袋に参加者のサンダルがごちゃ混ぜになります。
しばしの時間。さようなら~
ボートは、ゆったりの2人席。座席の背もたれにはライフジャケットが完備されています。ボートのどの辺りが陽射しにあたらなかったっけ?っと過去を思い出していたらどんどん席がとられてしまい、一足遅れて座った席でした。自由席なのでささっと席をとりましょう。運転席より前は直射日光を浴び揺れます。一番後方席は揺れが比較的少ないですが波があると海水がバシャバシャかかります。運転席より後ろの座席は全席前向き、これは重要なポイントです。座席がコの字型になっているボートをもつツアーも多く、この場合横向きで長時間座っているのが結構つらいんです。
こちらのスピードボートは全てバスの2人掛け席のような感じなので、多少波があってもつらくはありません。ボートに乗って20分ほど経ったころ、まず初めに配られた飲料水。この時は、多少波がありましたがたいした揺れではなく楽勝でした。そして60分弱ほど走って最初の目的地のワオ島到着です。
泳ぐ前にシュノーケルマスクも~。ワオ島はアントン諸島の中でも比較的魚がいるシュノーケルポイント、上陸ぜずボートの後方部から直に海に入ります。
タオ島に比べたら全然少ないですが、珊瑚や熱帯魚もみえました。でもいまいち雲が多くて、この日は透明度はよくないなーとガイドさんが言っていました。マパオのカメラは防水ではないので海中写真はありません。50分くらい自由に泳いで皆ボートに戻ってきたらいざ出発!
次のポイントまで20分くらいだったかな?40あまりの島からなるアントン諸島の島々を船上から眺めます。途中でガイドさんが”モンキーアイランド”と教えてくれました。わかります?マパオは”ゴリラアイランド”かと思いました。そう言われると参加者はボートからの撮影大会(笑 もう少し空が青ければもっと綺麗なのに・・・残念。
お次は、海水湖のあるメーコ島。
多々あるサンダルから自分のものを探して上陸です。マパオのサンダルは黒のありきたりなやつだったので探すの大変~、目立つサンダルの方がベターかも。
島のごみは分別です。タイの国はごみ処理事情がすすんでいません。サムイ島もごみは分別されず、まだ埋め立てが一般的な悲しい現状です。自然を大切にしたいですね。
あと、ごみが出るってことは何かが売られていることで・・正面に売店がありました。
メーコ島に上陸すると、目の前にめちゃ急な階段があって有無を言わず登ります。狭くて急な階段なので反時計周りに周りましょう~っとガイドさんからの案内。以前この場に来たのは大型ボートでの日帰りツアーだったのですが、(もうずいぶん前)階段が新しくなって岩のトンネル道がなくなっていました。こういうのは気にいってたので残念~。かなりナチュラルな岩トンネルだったので自然に崩れたのかも。そんなことを考えながら上っていきました。
階段2分くらい登ったところ~
10分あまり一気に登って~ だんだん陽射しがさしお天気回復に。
休憩所~。左は海水湖。
湖後ろに記念撮影。
湖の近くまで階段を下りていけますが、この時点でマパオの足はガクガク状態(笑
あははー、運動不足です。今日は次の島で山に登るぞ!っと意気込んでいたんですがこの時点でほぼその意気込みも消えてしまったのは言うまでもありません。
ちょっとしっかりした看板があるので、とりあえず記念撮影してる人多かったです。
この島に行くには日帰りのツアーのみ。タイ本土やサムイ島からの定期船などはありません。泊まろうと思えば公共の施設がありますが、許可を得てテントで寝泊りもできるようです。
島からの風景。過去は、ボートから降りるたびにべチャべチャに足が濡れてしまったんですが、停船の箇所がすべて快適になっていました。国立公園利用料が値上がりしたのもちょっぴり納得~。
この島は、ガーデンの手入れが行き届いていてゴルフ場みたいでした。(言いすぎですが・・
引き物持参でピクニックのアジア人。カバンを枕代わりにごろ寝する白人さん、みんな思い思いに時間を過ごしているようでした。
すでに13:00頃でお腹がすいてたまりません。船を下りる前にまた水が配られてレストランに直行。レストランのお隣にはトイレがあります。思ったより綺麗でした。
用意されていたランチはビュッフェのランチ。
マサマンカレーに野菜炒めだったかな?チキンのから揚げに白ご飯、ミートソースパスタ。自分で取り放題です。フルーツもありました。ツアーのご飯はこんなもんです。
食事の後は、次のシーカヤクまでの集合時間を告げられてしばしの休憩。とにかくこの島は、鳥のさえずりが聞こえてリラックス、自然がとても素敵でした。ガーデンで昼寝するもよし、泳ぐのもよしです。
集合時間になり、参加者はボート備え付けのライフジャケットを装着してカヌー。
ビーチから乗船して目の前の島をぐるっと周るコースです。ざっと50分くらい。
ここで、マパオは事件が・・・トイレ待ちで時間をとられ、ボートの座席にあるはずのライフジャケットが見つからず、探していたら出遅れてしまいました。
結局、行かず終いで休憩~。カヤクはどんな感じか?綺麗なくらげが見えたと聞きました。
せっかくの休憩の時間を利用して、ウァタラップ島をうろうろ~。
アントン国立公園 ウァタラップ島のマップ↓↓
海から島を見て左端が洞窟へ行く山コース。広いガーデンの中央奥が過酷な標高500mの山のトレッキングコースです。上の画像がそのトレッキングコースの登り口ですが、この過酷なコースを体験したい頑張り屋さんは大型ボートのツアーがおすすめ。大型ボートもう少し短時間で目的地についたらなぁ~スピードボートだと登るための時間が足りないんです。大型ボートのシーカヤックの体験ブログ~。
もう、最初からこんな岩ぼこ道なんです。少しだけ歩きましたが、すでにロープがあってつたって登れと言わんばかりの変わらぬコースです。もう少し快適になってるかと思ってたんですが、ここは変わらぬようで・・集合時間に間に合わないので断念~じゃなくて、足がくがくで登れません。過去の体験レポートはこちら~
一方、疲れたくない方はごろーんと横になりましょう。
洞窟の方は、写真がないんですよ、5月に体験したひぐちゃんさんのブログを是非見てください。サムイ島の情報が盛りだくさんです。
うろうろしても山も登らない、カヌーもしないのでまだ時間があります。こんなハイカラなお店もできていました。
アイスコーヒーや、ソフトドリンクが販売。時間があります。この暑さ、見てたら我慢できません。
最後まで、元気な仲良し組。
帰りは、ボートに揺られながら爆睡~いうまでもありません。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
どうです?行ってみたくなったら・・・どうぞ!
催行日:毎日 日帰りツアー
利用ボート:スピードボート
料金:2200バーツ