「れいわ新撰組」という政治団体を立ち上げた、山本太郎参議院議員が、今ちょっと人気だそうです。麻生さんの失言?もあってか、低所得者の今後の生活が見えない中、消費税反対などの反緊縮財政をとなえ、また、なぜ今低所得者の賃金が上がらないかなどの講演などをやっているようで、それに惹かれている人が多いようです。
アメリカのQアノンが日本に上陸して、ツイッターなどで色々騒いでいます。その中に、この山本太郎議員が自分達と同じ立ち位置かどうか、なんていう議論がありました。
Qアノンも主張の一部は旧エリートや、資産家への非難という部分もありますから、それが山本太郎議員の主張する、低所得者が儲からないという、この国の構造などの話と、合致するのかもしれません。
多分、陰謀論に近いところの話もあるのかと。
陰謀論といえば「金融の仕組みは全部ロスチャイルドが作った」安部芳祐著、という割と有名な本があります。タイトルは経済本みたいですが、内容はロスチャイルド家をメインに据えた陰謀論の本です。結構面白い本です。従来いわれている陰謀論について一通りまとめた本で、初版は2008年です。
色々問題あると思いますが、「陰謀論」に初めて興味ある人にはお勧めです。
保守系の好きなWGIPやコミンテルンの話も、少しですが、出てきます。結局、ユダヤの陰謀につながる、という話ですけども。
また、アル・ゴアなんかもロスチャイルドの使いで、原子力推進のために温暖化を訴えたとか・・・。温暖化の原因は未だによく分からないとも・・・。他にも911やヒトラーの話などもあります。
あれもこれも陰謀、という感じはあるかな。お腹一杯になるかもしれないです。
しかし、10年以上前の本ですが、今読むと、預言めいた部分もあります。
少し、本文から引用します。
<それから、原発で怖いのは、やはり事故です。この地震国である日本に原発が54基もあること自体、危険なのですが、さらに信じられないことに、浜岡、柏崎刈羽、島根、美浜、敦賀、そして高速増殖炉もんじゅの近辺には活断層があります。特に、浜岡原発は活断層の真上にあり、東海大地震は必ず来ると予測されています。そうなれば、首都圏は壊滅です。ですから、直ちに原発は撤退すべきです。>
<2000年には就労人口の3・6人で一人の老人を支えていたものが、2025年には1・8人につき一人となり、2050年には1・2人で一人を支えなければならなくなると試算されています。
これ、支えきれますか?
支えられるはずありませんよね。
現在、後期高齢者医療制度が「姥捨てだ!」と批判されていますが、まだまだ序の口です。本格的な姥捨て社会は、これから始まります。
このままいけば・・・・・・・ですが。>
311の原発事故は最近の陰謀論者によると、あれも陰謀だったとかいう話ですし、かたや、年金問題はずっといわれ続けてきたことなので、今さらという感じの人もいるのかもしれません。
それでもやはり実際に起きている事件と比較すると、それなりに説得力はあるかなと思いました。
そして、この本の著者の安部芳祐氏なんですが、つい最近まで山本太郎議員の政策秘書をしていたといいます。今は違うようですが、山本太郎議員もこうした話を知らないはずもないかと思います。
Qアノンの最近の活動などを見ても、従来のシステムに対する批判が世界的に強くなっているのでしょう。こういう動きは当分続くのかな、という感じですね。歴史は繰り返すという気がしています。
結局、保守、リベラル、Qアノンなど皆各自で意見が精鋭化している感じもあって、危なっかしい感じも出てきています。自分達だけが正しい、という印象がどの団体からもしています。そして、どの団体も旧来のやり方に対する批判はありますが、その後の未来像などは中々提示しきれていません。
「仮に」Qアノンのすることが全部成功したとします。彼らのいう、「カバール」とか「ディープ・ステート」といわれる組織が犯してきた、戦争犯罪、資金誘導、そして政治家、セレブ、または宗教関係者が犯してきたという、幼児性愛とカニバリズム・・・など、こうした現象が本当に告発されるというのなら、今まで「白」といわれてきたものが一瞬にして「黒」にひっくり返るわけです。
しかしそうなると今我々がいる世界の「価値観」自体が一瞬でひっくり返るわけで、その空白部分をどう埋めるか、なんて話はほとんど出てきません。これ、結構難しい問題であるはずです。余程説得力がないとね。平気で宇宙人の啓示なども持ち出してくるかもしれません。個人的に他星の存在など、否定はしませんが、その辺の話も玉石混交、色々ありますからね。信用に足るものかどうか、判断できる材料はほぼないです。
また、金融リセット後のシステム自体は既にあるみたいないい方もします。
こんなに怪しいのもあるかな、とは思いますね。だまし討ちじゃない保証はどこにあるんだろうと思います。彼らも敵対する勢力と「同じ穴の狢」ではないの?・・・という不安は個人的なものですが、まあ・・・分かりませんね。
初めは応援したいな、とか思っていましたが、思いの外ヘラヘラした感じもあって苦手になってきました・・・(-_-;)。
若い人でこういうのに参加したいと思っているのなら、一度理性的になってじっくり考えてからの方が良いというのが、自分の最近の意見ですね。(+_+)

