LPを聴き始めて足掛け4カ月ほどになりますが、少しだけ色んなことが分かるようになりました。LPを聴いている方々のブログを見ると、沢山の情報があります。正直奥が深すぎて、どうしていいものやら分かりません。(-_-;)
オリジナル盤を集めるのは自分の経済力では無理そうですね。好きな演奏をそこそこの音質で楽しめれば吉かな、と今は思っています。
さて、今持っているコルトー盤の状態に少し不満があったので、フランス・パテ・マルコーニのものを買ってみました。
以前書いた日本盤のLP、HA1056は1957年の日本初出のものらしいですが、結構ノイズが入っていました。結局散々洗って(10回以上洗いました)、ノイズがほとんど気にならないレベルにはしましたが、それでも初めからできるだけノイズが入ってないものが聴いてみたいので、新しく購入しました。
パテ・マルコーニ盤はジャケットの裏にバーコードが付いているので、比較的最近のものだと思います。音質ははっきりして、綺麗でした。ただピアノの線が細くなって、綺麗に響きすぎるという感じがします。リアルになりましたが、音が固く、味気なく、CDの音質に近いです。ノイズが少ないのは、嬉しいです。
それに比べると、HA1056は音はぼんやりしてますが、雰囲気があって、しっとりしてます。印象はこっちの方が良いかな。
結局どちらも満足できず、という感じになってしまいました。
シャルル・ミンシュとボストン響の「悲愴」(1962)。1963年のアメリカ盤だと思います。ノイズが所々出ますが、このレベルなら自分は平気でした。
迫力のある演奏で、かなり良かったです。しかし何故かモノラル、ということで、ちょっと不思議でもありました。多分LSC2683の盤はステレオで、有名なんだと思います(ほとんど同じジャケット)。こちらはLM2683で、恐らく同じ音源をモノラルにしたものかと思います。何故2種類あるのやら。
それでも嫌いな音じゃなかったです。肉厚の、有機的な音です。ただステレオ盤がどんな音なのか気になりますね。(-_-;)・・・まあ、忘れよう。
演奏そのものは名演です。
エリザベート・シュワルツコップの歌う、「最後の四つの歌」(1965)。いつ頃のLPかは分かりませんね。安かったから、最近のものじゃないかなあ。ドイツ盤。
かなり楽しめました。伴奏のジョージ・セル共々、各所をきっちり歌い、演奏する感じですが、神経質なところもなく、聴けます。シュワルツコップが身近で歌っているような感じがする個所もあり、良かったです。
セルの伴奏も、この曲特有の響きの美しさを強調しませんが、流れをそこなうことなく、正確に仕上げていて、かえって美しさが滲み出ているような観もあります。
香り高いです。



