DUA LIPA |  ヒマジンノ国

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ガールズポップスを良く聴きますが、新譜を買って楽しいのは初めの1月ぐらいで、後は飽きていきます。クラシック音楽と比べて回転が速いので、楽しめる新譜を探すのは中々大変です。

 
本人の名前を冠したアルバムの「DUA LIPA」は、そんな中でも中々飽きが来ないので楽しめます。
 
デュアは自分の恋心を、あの手この手で歌い上げますが、モデルもやっているような容姿、ロリコン顔かと思いきや、少し低音の効いた大人っぽい声で、程よいコブシを効かせながら、ホットなメロディーにのせて、「恋に狂う女心」を、冷静に歌い上げていきます。セクシーです。
 
 
自分が良い女だと思ってないとこんな風に歌えないと思いますね。見た目の通り、可愛い感じと綺麗な感じが入り混じった印象を、振り撒くような曲が多いと思います。得な人生ですね。
 
17曲はいっていますが、どれも悪くないので充実した感じがあります。良いアルバムだと思いました。
 
 
もう1枚です。Kirstinの「LOVE」です。6曲だけです。
 
こちらも恋の歌ばかりですが、楽曲はどれもスケールが大きく、透明感があり、運命を感じさせます。涼やかな雰囲気は月の夜を思わせ、熱い歌声は高音をきらめかせながらのびやかに広がります。
 
彼女自身が自分の態度目いっぱいに歌う感じは好きです。強いし、仮に言葉が分からずとも、気持ちが伝わってきます。「ALL NIGHT」からは彼女の運命を、「NAKED」からは彼女の意志を感じました。
 
 
台風一過の今晩は涼しくて、爽やかです。空気も綺麗です。このアルバムを聴くのにはちょうど良い雰囲気ですね。20分足らずですが、幸せかもしれません。