TELL ME YOU LOVE ME |  ヒマジンノ国

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デミ・ロヴァ―トの「TELL ME YOU LOVE ME」。

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ディズニーのヒット映画、アナ雪で主題歌を歌っていたデミ・ロヴァ―トの新譜です。

 

・・・とはいえ自分がデミ・ロヴァ―トを聴くのは、このアルバムが初めてですけどね。元々10代の頃はディズニー・チャンネルで女優としてデビューしたそうですが、当然自分はこれも知りません。

 

元来、芸能的な能力は高いのかもしれませんが、彼女、歌手が副業なんでしょうか?それにしては大変な歌唱力です。

 
最近、ポップスはなるべくレコード屋で試聴してから買うことにしてます。ここのところもケシャとかマイリー・サイラスみたいな大物も新譜を出してますが、どれも全くダメで、ファーギーの新譜は間違って買ってしまいました。ファーギーのCDはレコード屋で試聴できなったんですね。物凄く迷ったんですが、またレコード屋に来るのが億劫なので覚悟を決めましたが、撃沈です。・・・個人的には全然馴染めませんでした。
 
ファーギーの新譜は「ダブル・ダッチェス」ですか?このダブルの意味は何ですかね。全く調べてないので分かりませんが、大成功を収めた彼女は公私ともにダッチェスのように振舞うってことなんでしょうか?
 
アンダー・グラウンドな曲調で、自身の成功をラップなんかを交えながら陶酔的に歌っていますが、ワーシップ風で鉛色の音楽に自分は悪酔いします。「A LITTLE WORK」とかは好きですけども。
 
 
 
まあ、当然こういうのは個人的なものですし、今の自分の好みが反映している感想ではあります。
 
そして、そんなファーギーの新譜とは違い、デミ・ロヴァ―トはちゃんと試聴しました。個人的な嗜好でいえば、新譜は明るい曲調やひねくれてないものが良いです。それで試聴コーナーで、2・3曲デミ・ロヴァ―トの新譜を聴いてこれは良いと思った次第です。
 
このアルバムのタイトルになってもいる「TELL ME YOU LOVE ME」が素晴らしいと思います。恋愛に関する彼女の不安定な心理を歌いながらも、完璧にパワフルに歌い上げて、振り切っています。それぐらい彼女の気持ちは本物なのでしょう。ファーギーのようにアンダー・グラウンドな世界にいることもなく、ちゃんと陽光が当たる世界にいるような気がするのも良いです。
 
他の曲もアップ・テンポになることはなく、自信に満ちた素晴らしく力強い歌声で、安定した彼女の心の世界を歌っていきます。悩みがあるような内容でも、彼女の様な力強さがあればどれも克服できそうな気がします。
 
まだ若いのに恰幅の良い歌唱力に魅力を感じました。