
最近観終わった海外ドラマの感想を書きます。
まずは「デクスター」。
殺人鬼デクスター・モーガンを主人公にしたアメリカのドラマで、その過激な内容から話題になった作品。幼いころのトラウマから殺人への衝動を抑えることができないサイコパスのデクスター・モーガン。殺人課の血液鑑定士として一見、何の問題も抱えていない様子に見える人物の正体は・・・?
デクスターは「悪人以外は殺すな」という、父親から教えられた掟を守りながら、自身の殺人の衝動を「悪人を殺す」ということで満足させています。結構残酷な人殺しの描写もあり、このドラマの内容には殺人を肯定するかのような雰囲気があります。
中々微妙で取り扱い辛い内容の物語を、製作者達は中庸を守りつつ進めますが、観ているとデクスターという人物を肯定していいのか否定すべきなのか、ちょっと迷うような構成になっています。そういう意味では現代に問題提起を投げかけているともいえる内容でしょう。シーズンは8までありますが、退屈はしませんでした。
ただ、ラストについては異論が多いようです。

「ドクター・ハウス」。
これもやっと観終わりました。こちらも8シーズンまで。始まった当初が大変面白くて、いつも期待して観ていました。天才で性格が最悪な診断医のグレゴリー・ハウスを主人公としたドラマで、人間の死などをテーマにして深みのある哲学的な話や、感動的な物語などを描きます。
いくつかのシーズンで、途中少し中だるみな感じもあったようですが、要所要所で人生を深く掘り下げた内容の濃いドラマが出てきて、それらは忘れがたいものがあります。個人的に好きなドラマのシリーズでした。
しかしまあ、仕事のできる人間は嫌な奴が多い、というのは僕もよく分かるというか・・・。才能がある人物というのも人間修業ができているかいないかで随分差があるものです。
ハウスは悪い奴じゃないんですが、結局頭が切れすぎて、何でも先読みしすぎてしまう。だから自分のやりたいことは何でもできてしまう。おかげで本人には忍耐が身につかないし、周りの人達はそれに振り回されるだけ。
天才的な人間の異常さなんかをしっかり描いてると思いました。

「CSI」。
12シーズンまで観終わったところです。13シーズンはまだ観ていませんが、長いシリーズで、全体にドラマの完成度の高さを思わせます。
スピン・オフの「マイアミ」、「ニューヨーク」はほとんど観ていません。僕はずっとこの「ラス・ヴェガス」のシリーズだけを追ってきました。長いシリーズ故、グリッソム、ドゲット、キャサリンと次々に主要なキャラがいなくなっていきます。ちょっと残念ですね。
基本一話完結のドラマばかりで、死体のシーンなどが出てきて、映像はそこそこグロイものの、謎解きの内容などもあり、人気が続くのが分かります。たださすがに長すぎて僕は飽きてきました。そろそろ終わりにしてもいいかと思うんですが・・・。一応もう少し追う気ではいます・・・。
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最近はまっているのは「ゲーム・オブ・スローンズ」ですかね。「パーソン・オブ・インタレスト」や「ヴァンパイア・ダイアリーズ」も追ってます。アメリカのドラマはお金がかかってますからね。見ごたえがあります。
ちなみに日本で一番お金がかかっているドラマは「仮面ライダー」だそうですが・・・。それでもアメリカのドラマには敵わないそうです。お金をかければいいというわけではないんでしょうけど。どうがんばっても日本では「ゲーム・オブ・スローンズ」みたいなドラマは無理でしょうから、制作費の大小もあんまり馬鹿にできないと思います。