沖縄での朝日と夕陽・・・。
・・・それは全てがパステル調でした。かのモネの絵画のような色合いなのがとても驚きです。本当に素晴らしいムードがあります。グアムではもっと原色に近い色合いが出たのを覚えています。しかし沖縄はもっと柔らかく優しい色合いになるのです。
今回ビーチで泳がなかった代わりに朝日と夕陽は全てかりゆしビーチで眺めます。初日の朝から、雲は淡いピンク色に染まっていました。海面もクリーム色で、最終日ともども日中とは違う色合いが本当に神秘的で言葉になりません。
そして朝7時頃になると朝日がマリオット・ホテルのシルエットを黄金色に染め上げるのでした。
とても爽やかな朝でした。
また、同じようにパステル調の南国の夕陽は、とてもロマンティックです。かりゆしビーチからみた夕陽はどの日も大変美しいものでした。
初日はとても新鮮で、柔らかい夕陽でした。絹のような肌触りの雲が印象的でした。
一番ロマンティックで、美しかったのは2日目の夕陽です。この日、僕はかりゆしビーチに向けて、ブセナから歩いて移動してきました。朝エメラルド・グリーンに見えた海が夕焼けでパステル調に変化しています。特に淡いブルーに見える海はマイルドで、それがやがて紫色に染まっていくのです。
そして最終日。
この最終日の夕陽はとても不思議でした。天高く伸びた雲に太陽が隠れたかと思うと、夕陽がまず雲の上部の空を2つに割っていきます。
そして雲の後ろから漏れ出る光は、四方に伸びだし、ついにレーザーで四方を照らすように輝きを見せたのでした。これには一緒に現場にいた人達も驚きを隠せないようすで、声をあげます。
美しさを超えて神々しい夕陽でした。これはもう、忘れられません。まるで雲に後光が差しているようでした。最高の夕陽だと思います。
・・・こうして沖縄の夜は深け、かりゆしビーチでは毎晩屋外で皆がおいしくオリオンビールを飲むのです。
夜には翼の長さが50センチほどのこうもりが飛び、朝には2羽のカワセミが連なって飛んでいます。コウモリは僕の目の前でフルーツに喰らいつき、カワセミは僕の数メートル先でエメラルド・グリーンの体をきらめかしながらホバリングをしていました。こんなに楽しい思い出は中々できません。
食事も前回の沖縄旅行よりもおいしかったです。沖縄料理の専門店で食べたラフテーはとろけそうな脂身で、豆腐チャンプルーも絶妙でした。また、「南国食堂」という店で食べたサーロインステーキもとても良くって、ソースとレモンとバターの合わさった味は、ビシソワーズともどもおいしかったです。以前、那覇の国際通りで食べたものとは比べ物になりませんでした。
最終日はタイ料理が食べたくて、アメリカン・ヴィレッジの「ジャイ・タイ」へ行きました。トムヤムクンが好物なので、ランチ・メニューからトムヤムクン味のラーメンを頼みます。ジンジャーやその他の交わった、フルーティーな印象のある味と香りが本当にたまりません。寿命が延びます。
・・・ということで・・・そろそろ終わりにしましょうか・・・。
・・・旅に出かけて完全に満足するということは極まれです。旅には諸々苦労が付きまといます。旅の準備から、長い移動まで・・・。そうした地味で面倒なことがあっても、出かけるのは結局その苦労以上の成果が、そこにあるからだと思うからです。
今回こそまさにその通り。
今回の旅行はそうした苦労を除けば、どのシーンをカッティングしても美しい場面ばかりでした。本当にこういうことは珍しいです。
本当に素晴らしい旅行で、幸せでした。














