2年後消費税が10パーセントになるかも・・・です。
とはいえ、そのおかげといっては何ですが、消費税が予定通り上がった場合・・・その2年後の2015年の政府の税収は50兆円を超える予定とか・・・。見積もりをすると、53・・・54兆円ぐらいになるらしいです。今年の税収が43兆円ぐらいになるとかいってるんだから・・・当然ですが、2年後には税収がそこそこ増えるということらしい。
今回新政権のアベノミクスが評価されて、当面は景気も良くなりそうな予感ですが・・・どうでしょう。今の日本国は歳入が40兆円以上あっても実際、予算はその倍の80兆円以上だったり、90兆円だったりします。つまり借金を繰り返しながら、入ってくる金の倍近い金額を使って予算を組んでいるということです。だから借金は増え続けるだけ。
じゃあ・・・といって、消費税を上げたとしても2年後には支出は100兆円を超えるそうですから・・・。実際、政府に借金を返していこうという意志があるとしても、苦しい台所事情は今と変わりません。
そこで登場したのが今の安倍政権・・・。おそらくアベノミクスの最終目標は、日本経済の景気を底上げして、何とか国の税収を増やし、歳出額よりも歳入額を増やしていこうというのでしょう。
・・・しかし・・・水を差して悪いんだけれども・・・そんなにうまくいくものなのでしょうか・・・。歳入が今の倍になんかそう簡単になりますかね・・・。
日本の国民の資産が1400兆円・・・。そのうち日本国債を買える金がどれぐらいかは知りませんが・・・既に日本の借金は1000兆円近いわけです。何といっても、国の借金の国債は、日本人が溜め込んできた資産で買っているということになっているのですから・・・借金をできる額も今ではかなり限られているということになってきています。今の調子でいくと後10年も持ちますかね・・・。
それでも・・・何とかアベノミクスが成功したとします。それで・・・仮に何とか歳入を歳出より数兆円多くしたとしましょう・・・。
そしてその金額で借金を返す・・・ということでいえば・・・一体何年かかるんでしょうか・・・?200年?100年?
うーん・・・気の長い話ですね・・・。でもやらなければならないんなら仕方ない。
できることなら・・・何とか他のやり方なんてのはないものでしょうか・・・?
消費税は1パーセント上げると2兆円ほど税収が増えるそうですが・・・上げられるとしてもせいぜい25パーセントぐらいまででしょう。その上で、ひどく単純な計算をすれば・・・生活はかなり厳しくなりますが・・・何とかそれで税収は今より40兆円増えます・・・。しかしまあ・・・ありえませんよね。そんなに消費税ばかり上げても、経済活動に良い効果なんてありませんし・・・。
しかし・・・本当は今の日本はそれぐらい厳しい状況だということのはずです。
日本がデフォルトしないといっても、今みたいなお金の使い方じゃあ、早晩国はダメになりそうです。最終的には何とかなる・・・みたいなことをいう人が大勢いますが、僕にはちょっとにわかには信じがたいです。今日本の抱えている借金は確かに国民のものでなく、政府のものですし、借金自体も返しきれなくても他に何とかやりようがあるという人もいますが・・・。僕にはあんまりまともな考え方には思えません。
とにかく日本政府は今のような多額の借金をする体質から抜け出さなければ、当面景気が良くなったって、何の解決にもならないわけです。
そういう意味では、安倍政権はもう引き返せない、最後の賭けに出たような気がします。
ここでアベノミクスが失敗すれば日本は本当に貧しい国になるでしょう。国中に失業者が溢れる可能性もあるかと思います。
