最近、以前から気になっていた本を読みました。
短い本ですが人生についての訓戒みたいな内容です。
著者の美輪明宏については色んな意見があるようですが・・・彼(?)の本は読んでみるとなかなか説得力があって面白いと思います。
非常に簡単ですが端的な感想を書いておきます。
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美輪明宏著、「ああ、正負の法則」。PARCO出版。
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・・・人生には浮き沈みがあります。・・・良い時もあれば悪い時もあります。
この本はそうした人生の浮き沈みがなぜ起きるか解説しようというものです。
序文に「この本は、地球大学つまり人生のカンニングペーパーです。アンチョコです。人間の<心><精神><魂>の、<修行><修練><試験場>である、この地球学校の、定期的に行われる試験問題の答案の早見表です。」とあります。
一見、「成功している者」・・・も実は楽をして成功したのではなく、裏で多大な苦労を払ってその成功を得ている、ということです。
仮に成功をプラスとすれば苦労はマイナスになります。そして人生はその総数が結局プラスマイナスゼロになるようになっているということを筆者はいいたいようです。
まさにそこがこの本のポイントになる部分でしょう。
納得しない人もいるかと思います。
著者がいっていることが本当ならそれはなかなか怖いことですし、知っていれば確かに便利でもあります。
人生のプラスマイナスがゼロ、という考え方は我々の人生が「人間自身の修行の場」という考えからしか導き出されないと思います。その点もこの本の意見の特徴的なポイントの一つだと思いますし、説得力もあると思います。
あまり人生の道徳について考えることのない人にも、ここまで実利的にはっきり書かれると、ちょっとびっくりしそうな内容です。
僕自身は一度読んでみても損のない本だと思いました。
