〜前回のひとりごとに続いて〜

韓国の農家に嫁いでからいつも疑問だった。
(新婚の熱が冷めてからか😆)


「嫁の役目ってなんだろう?」


嫁であり

妻であり

子どもたちの母


その私の位置は家政婦同様だった。

誕生日を祝われることもなく、

家族に何か贈り物ももらったことだってなく


この家にとって私の居場所ってあるの?

子ども産んで家事(農業も含め)だけどしてたらいいの?

でもこれって子ども産む以外全部他の人を雇えばやってもらえることなんだけど???


日本でお嫁さんというと=奥さんて感じなんだけど

韓国で嫁とは

妻ってより
 the 〇〇家の嫁


韓国で男性は結婚すると孝行息子になるなんていわれるころもあった。


結婚して

妻に夫の実家に小遣いを送らせたり

食べものやら服やらも送らせる


近所に住んでたら

おかずを作っていったり

家の掃除をさせたり


自分の親の世話を結婚したことを理由に妻に押し付けるのだ。

親、教師、年配者を敬う儒教思想の成れの果て。


(最近のお嫁さんたちはそうでもないらしいけど

親孝行は各自でみたいな。)


ある程度のことは親子なんだし嫁として人情的にできないことはない。


私の場合は姑夫婦と結婚当初から同居で

しかも嫁ぎ先は農家だったので

嫁業はものすごい重労働だった。


三度の食事に(基本7人分)+弁当3人分!

午前午後の間食(主にチヂミ)

掃除に洗濯(畑仕事で泥だらけの)

さらに畑仕事まで手伝っていた😱


出前なんてのもない自給自足の田舎で

全てを準備しないといけない 笑


新婚のころは

夫を産み育ててくれた嫁ぎ先の姑夫婦に尽くしたい

夫にもっと愛されたい

そんな健気さでツライとも思わず暮らしていた。


感謝やねぎらいの言葉さえないというのに〜。


韓国の国民行事の

ソルナル(旧正月)とチュソク(お盆)なんかもう壮絶で

一日中食事の準備と後片付け。

元夫(まだ離婚してないけどね)は8人兄弟で、

この夫婦が子連れで我が家にやってくる!

しかもその間(約2泊3日)の食事の準備と後片付けは全て嫁担当(兄嫁さんと計2人)


嫁がするのは当然で

元夫の姉と妹においては

彼女たちもどこかの家の嫁であるにも関わらず

私たちはそれぞれ役目を終えてきてんだからここでは休むとばかりにお互いの自慢話に夢中。

(私も実家に帰って休みたい)


日本からきて苦労してるねなんて言って労うどころか

実家へ行かない嫁は最高の労働力だった。


初めの何年かは年に何度もないんだからまぁいいかって思ってた(若かったし)

私が役に立って幸せ💕みたいなお人好しぶりを発揮していた。


私が嫁としてこなしてきた家事を賃金に計算したら

一体いくらになるんだろう?

姑だって元夫だって家事を一緒にしてもいいのに

なぜ嫁に全て押し付けるのか?

ひいては畑仕事の場合

同じ仕事をこなした他人には賃金が払われ

私は家族だからという無償労働者


姑曰く

「私が死んだら全部お前たちの財産になるんだから

心配するな」


私は心の中で

いや〜お宅のお子さんみんな欲張りで8人もいますよ?

遺産相続どうなるんですかね〜😅


韓国の女性たち(特に姑の世代)がこうやって家族に尽くして生きてきたのはわかる。


水道もなくガスもない時代。

灯油で暖房出来なかった程の大昔。

洗濯機もなかった頃の苦労。

姑夫婦との同居でおそらくこき使われてきたはず。

(繰り返してきた歴史だから)


これ読むと
いかに韓国の女性たちが虐げられてきたかがわかる。

私は自分に重なる部分も多くて
映画も見たけど
涙がとまらなかった。

どうして嫁が
誰かにとってはかけがえのない娘である
ってことを思いやることができないのかなぁ?

韓国では
“出家外人”
→ 嫁に出した娘は家族じゃない、とか
“死んでもその家の霊になる”
→ 一度嫁いだら死んでもその家に留まる

なんていったりもして
嫁の道理を教えてきた韓国だけど

嫁の道理うんぬんの前に
家族関係を見直すべき〜。

今日のひとりごとはここまで。
(長かった....)
お付き合いくださった方
ありがとうございます😊

ささやかな慰労になります〜