どの療育先でもよく言われるのが


嫌の伝え方を教えていきたい。ですね


もちろん、お家でも数年前から

色々と取り組んでいますが、なかなかです


娘の嫌の伝え方

苦手な課題の時に、おしまいとの意味で

合掌のポーズをします

食べたくない時などには、手をパーの形で前に

押しやるポーズをします

蓋が閉められる物などは、蓋をする事でも

したくない(いらない)と伝えてきます


もともと嫌の表出もまだまだ少ないです

少ないのが良いことに働くことも多々あって

嫌なことでも少しずつ取り組んでいけるので

ゆっくりでも身についていきます


上記に書いた通り、娘の嫌の表出の仕方はわかりにくいです。私たちや普段接してくれてる人には伝わるのですが、おしまいのポーズはお願いのポーズにも見えたりと、万人には伝わりにくいのです。ある意味、おしまいをお願いしてると受け取れないこともないですね


エコラリアでイヤと言うこともあるので

娘の嫌のサインを受け取ったら、気持ちの代弁をしたり、分かりやすい嫌の動作で娘が出来そうなものを教えたりとかしてるのですが。

おしまいと伝える時にはマカトンのおしまいをしながら伝えたりとか、小さな事からコツコツとずっと続けてます


先日、療育センターのOTさんが

提案してくれたのがすごく良いなと思いました


机上課題の時には、おしまいボックスを作って、娘の嫌そうにした課題(意図がわからない、感覚的に無理な課題など)をそのボックスに入れることで嫌を伝えられたらと考えていますと

また課題を視覚的に分かりやすくするために、ボードに課題写真を貼ったものを作りますともおっしゃってました

すごく良いご提案をしてもらって心強いです


たぶん、娘は嫌な課題でもきっとやり遂げてから、おしまいボックスに入れる気がします

おしまいボックスに✖️マークか、おしまいと書いたりとかしてくれてるのかなぁと想像してます


日々のお家療育でも苦手そうな課題もありましたが、少しずつ取り組む事で出来るようになります


嫌の表出が少ないのが、性格なのか

自我の芽生えが少ないからか

私にはわかりません


先日、自治体であった心理士さんによる療育で

先生が自我はちゃんとあるように思いますと言ってくれました


自我があるからパパが来たら帰りたくて泣いたし、でもこの課題をしなくてはいけないともわかってるから泣き止んで最後まで取り組んだのだと思いますと言ってくれました


そうだったらいいのになぁ

自我があるとしても、1歳児さん前半くらいかな



話はそれますが、児発で娘をすごく追いかけ回す男の子がいます

男の子は仲良くなりたくておもちゃを持って来てくれたりと娘をかまってくれてるだけなのですが、距離が近いからか、娘は怖がっていつも逃げ回ってます

その子の名前を娘に言うと、バイバイキーンと何度か言うんです

バイバイキーンが娘にとって嫌の表現の一つになるといいなぁとも思ってます