福の経過14 半日入院の日々 | 猫カフェ計画!-お家猫カフェ運営日記-

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翌27日。

 

この日はもともと通院予定だったけど

夜発作が出たので、早めに病院に行った。

 

また発作が出た、と伝えると

発作止めの座薬を処方してくれた。

これで少し安心だ。

 

福をあずけている間、福がいるとできないことをやった。

福の寝床の敷物を洗ったり、私のシーツを取り換えたり。

福が動けないので、シーツが

オシッコで新たに汚れることはない。

洗濯物はかなり片付いた。

 

そして夕方、福を迎えに行った。

福は病院で強制給餌をしてもらっているらしい。

意識はハッキリしないけれど、ちゃんと食べるようだ。

 

そして帰宅して

 

この日も、発作が出た。

 

発作止めの座薬は、入れられなかった。

 

座薬は、入れるのが難しいのだ。

今まで、健斗と快斗に処方されたけど

一度も成功したことがなかった。

 

福にも、入れようとしたんだけど、すぐに出て来る。

ちゃんと奥まで入ったら出て来ないのに。

何度も繰り返す内に、薬はどんどん溶けて小さくなって

結局、2時間かかって、それでもダメだった。

福には可哀想なことをしてしまった。

 

結局、この日も朝まで、福は動き続けた。

福はどんどん衰弱していく

もうやめてと言いたかった。

 

 

※※※※※※※※※※※※

 

 

2月28日。この日も半日預かり。

 

福の発作の様子を撮影した動画を獣医師に見せた。

 

「これは発作じゃないですね。遊泳運動です」

 

え?

 

調べたら遊泳運動も発作ではあるようなんだけど

獣医師はもっと激しい、けいれんのような状態を

想定していたようだった。

少し、ほっとした。

坐剤の入れ方も教えてもらった。

遊泳運動の場合でも使って良い、とのことだった。

 

この日、福の状態を説明された。

 

落ち着いて来ている。

ただ、弱って来ている。

このまま穏やかに、弱っていくかもしれない。

 

心の準備をしてくださいね、と言うことだ。

 

辛かった。

 

 

夜、福に自宅点滴をして失敗した。

福は動かないと言っても、

多少の身じろぎは、する。

福に気を取られて、気が付いたら

250cc、入れてしまっていた。

 

必要量は150ccだから、100cc多い。

入れた液は、もう出せない。

 

愕然とした。

 

どうしよう。

どうしようもない。

大丈夫なんだろうか。

わからない。

 

折角、福は発作が出なかったのに

心配で、不安で、恐かった。