日中友好を夢見て。 -12ページ目

日中友好を夢見て。

中国と日本と、上海と大阪と、中国ビジネス・中国生活奮闘記。

ラバーダックが相変わらず熱い。

ラバーダック


ヒット商品は狙って必ずしも造れるものではない。

世界中を席巻?しているラバーダック、は昨年大阪へも巡遊したようだが、あいにく、私はその時に大阪にいたにもかかわらず、イベントに参加しなかった。
非常に残念である。

現在、ラバーダックは、ホーチミンに巡航中のようであるが、なかなかヨーロッパ的な心の温まるおもしろいイベントである。

その結果、何の無理もせず、自然発生的に興行収入があるわけだから、能率が良い。
おいしい寿司から始まった日米首脳の会談。

オバマ氏は、尖閣諸島の件までも持ち出して日米同盟についての再確認を行った。
一方、阿部氏は、TPPについて実質先送りにしたと言えるだろう。

いわば、覇権を唱え、世界の物流を停滞させたとも言えまいか。

むろん、関税0のメリットは大きい反面、自国の産業を圧迫するデメリットがあるので慎重に検討しなければならないが、覇権を唱える事は全く望ましい事とは言えない。

オバマ氏と親近感を高めるべく計画的に行われた会談であったようだが、阿部氏にとっての最大の目的が覇権の再確認であったとするならば、それは非常に不毛な事である。

一方、オバマ氏にしてみれば、自身の思いに反して空振りだったのではなかったかとかなり同情したくなる。
先日、副総経理が日本語の学習を開始した旨、お伝えしました。

私は興味本位で、初回の体験学習に同行しました。
先生は中国人で、まずは日本語の全体像の話から始まり、50音への導入に至るまでのプログラムでした。

日本語は、漢字、ひらがな、カタカナの3形態の文字を使用し、さらに数字を用いるわけですが、それが、多くの外国人にとっては鬼門となります。

いま、多くの外国人と表現しましたが、中国人にとってはどうでしょうか。

日本語を分析してみるに、大方の文章において、主要な意味を伝える役割は漢字が担うとも言えるのではないでしょうか。

となれば、元々、漢字の由来が中国である事より、中国人は、ひとまず文章を読む事で、その文章の大方の意味を理解できるのではないでしょうか。

私の持論ですが、学習し始めて短期間であっさり日本語の構造、癖を理解し、むろんあくまで外国人のしゃべる日本語の範囲かもしれませんが、上手に日本語を駆使する中国人が少なくないのは、日本語に親近感が沸くからではないかと思ったりもします。

ちなみに、欧米人たちは、マジ大変だと思います、日本語の習得は。。。
今年はほんとに雨が多すぎて困ります。

桜が咲いたと思えば連日の雨、ひらひらと舞い散る花吹雪が見れなくて残念でした。

そんな感じで、日本ほどの情緒なく桜の季節の終焉を迎え初夏に突入するのは、中国らしいと言えば、そうかもしれません。

さて、本来は非常に快適なこの季節、あいにくこの妙な雨続きの気候、そして、初夏と言うよりはすぐに激暑の夏に突入するのでしょうか、今年も・・・。

いやはや。
鄧小平が改革開放を行った事について、私は100%賛成するわけではありません。

中国はとりわけ人口が多いので、鄧小平は、”先富起来”のスローガンを掲げ、まずは豊かになれそうな環境の者から豊かになるように仕向けたのですが、それはひとまず成功したと思います。

ところが、豊かになるとおのずと力を持つので、結局は豊かになった者がさらに豊かになれる可能性を多いに享受し、結果さらに豊かになりました。

残された依然として豊かでない人たちは、豊かになれる環境が出来たかと言うと、全くそうではないと私は思っております。
家を買うにも価格が高すぎ、ローンを組むにも自分達の給料に全く見合いません。
商売を開始するにもテナント家賃が高く、思い通りに借りれません。

実際にここまで不動産価格が上昇した大きな理由のひとつは先んじて豊かになった人たちの投資による所が最大の原因の一つといえるのではないかと思います。

人は、衣食住が事足りてようやく道徳が芽生えます。
そう考えると、貧しい中国が現在の実質資本主義の方向に走り出した事自体、実は、中国の不幸ではなかったのではと私は思ったりします。
電化製品が壊れると苦労します。

毎日当たり前のように使っている電化製品。
当然寿命があるので、いつかは故障するのですが、いざ故障すると、修理するか、あるいは新しいのに買い換えるか、いずれにせよ、一定の期間使用できないので困ります。

さて、今回はブラウン管テレビが故障しました。

どこがおかしくなったのかと、熱心にもバイト君はテレビを調べてくれていたのですが、にっちもさっちもいかなくなると、突然テレビを叩きまくりだしたのでびっくりしました。
テレビが壊れると、確かにしないでもない行為かもしれません・・・。

テレビってかわいそうですねえ、具合が悪くなると叩いて復活する事も少なくないので、叩かれるのが一つの解決法として定着しちゃったのかもしれません・・・。

小生、テレビのメカニズムは全く知りませんので、お手上げですわ。。。

ところで、日本でブラウン管テレビをいまだに使ってる家庭ってどれくらいあるでしょうか。
中国ではまだかなりありますよ。
ちなみに、三流の薄型テレビと比較するなら、ブラウン管の方が色合いとか臨場感とかまだ良かったりしない事も少なくないんですよね。
ソニーの一斉を風靡したトリニトロン管なんか、無名の薄型よりも、いやもとい、皮肉じゃないですが無名でなくそれなりに名が通っているメーカー品よりも、よっぽど奥行き感があっていいですよ~。
先日、副総経理が、ようやく日本語を勉強すると言い出した。

いや、もとい。
”ようやく”なんていう表現事態、まるで、日本語が必須みたいで、ご本人には失礼か。

さて、私がヨーロッパを旅したのは、今から25年前、その頃は、日本語は便利だった。
さあ、上記の文章に関して、うそだろと思う人は沢山居ると思う。

あいにく、私は、うそはあまり好きではない。
なぜかと言うと、うそをついても不毛で、得る物が少なすぎるし、結果的にやはり不毛だからである。

日本語が便利だという事に関して・・・、日本語をぺらぺらとしゃべれるヨーロッパ人がそこら中にそんなに沢山居るのか?と。

即答するが、英語でもあるまいし、居る訳ない。

では、なんで便利なのか?

我々にとっては異文化の地で少しは愚痴を言いたい時、好き勝手に日本語でしゃべっても、ほとんどのヨーロッパ人が日本語をしゃべれないから、まるで暗号かのように音だけが彼らの耳に聞こえ、結果全く気を悪くしない事が便利なのである。

さて、本題に戻って、私は中国と日本に関連がある仕事をする上で、仕事仲間が日本語を習得してくれれば、助かるに決まっている。
極論かもしれないが、日本語が必須に近い道具とも言えなくもなかろう。
そんでもって、副総経理がここに至ってようやく重い腰を上げ、日本語の習得に取り組んでくれた事に感謝しているのである。

となると、私にとって、日本語はヨーロッパ旅行の時以上にますます便利になるのだ。
先日、黒澤明の名作セットを購入しました。

世界のクロサワ


全作品が入っているわけではないけれど、黒澤のメジャー作品は十分に楽しめます。

姿三四郎から始まり、羅生門、七人の侍など超メジャーは当然収録されていますが、『虎の尾を踏む男達』なんかしぶいですねえ、黒澤らしく音楽と共に、緊張感があって、盛り上がります。

黒澤映画の全作品に言えるのは、主役だけでなく、登場機会が少ない脇役でもそれぞれの役者さんのセリフ一つ一つに命が宿っている事。
むしろそんな脇役の言葉の方が、インパクトがあるかもしれません。
途中でトイレなんか行くのがもったいないですね。

創作者として、ここまで完成度の高い作品をこの数世に送り出された事に敬意です。。。

やはり、世界のクロサワですね!!!
中国からの法人撤退の話が最近増えてきているという事について。

中国国内の人件費が上昇してきたとか、東南アジアの方が英語も使えて親しみやすいとか、そもそも東南アジア人のほうが中国人よりも扱いやすい・・・だとか、いろんな事がささやかれます。

しかし、私が思うに、ビジネスは対象者、つまりお客様がいないことには始まりません。
人口、つまりお客様となっていただける可能性を考えるならば、圧倒的な人口を誇る中国に将来性を感じます。

しかし、純粋に物を製造し、製造後輸出をし、製造国内での消費を主としないビジネスというのであれば、東南アジアの可能性もありだと思います。
しかしながら、大抵の物があふれているこの世の中で、いまさら製造業を始めるのは、リスクが小さくはないだろうと感じます。
むろん、製造業と言いましても、導入技術の高低、投資金額の大小などひとくくりに言えるものではないありませんが、まあ一般的理論としてふまえた場合です。

ちなみに、政治と経済の相互作用は、現代中国においてはそれほど不安視するほどでもなさそうです。
といいますのは、多くの中国人はまだまだ物を手にしていませんし、実際にまだまだ物の需要が想定されます。
仮に何らかの政治問題が突発的に発生し、それによる一定のインパクトが一時期発生するにしても、経済の大勢に変化は生じないと思います。

日本の雑誌で、”経済失速の中国”、あるいは、”安定期に入った中国”・・・等の記事を見る機会が多くなり、そうなのかなあ?と・・・いざ、中国へ戻ってみるにいつもながら相変わらずの息の荒さを感じ、潜在的にそう感じるのです。
昨日、中国の新会社法設立について、極めて簡単に説明しました。

会社の設立は以前に比べ容易になってきた中国ですが、問題はどんな事業をするかだと思います。

弊社のようにサービス業であれば、そのサービスが他社に比べて何が売りかという事です。
そういう点では、私の組織は至って少数で、広告もほとんど出していません。
お客様は、日本人の過去のお客様、あるいはその方々の紹介、華僑の知り合いの方たちからご連絡をいただくというパターンが多勢になっています。

その分、大組織の会社にご依頼される場合にかかる報酬代金の数分の一で、会社立ち上げ、つまり登記、事業所設計、施工にいたる一連のサービスを提供することが可能です。
当たり前の事かもしれませんが、設立が最重要でなく、会社の運営、維持、存続が重要だと考えておりますから、それらのニーズに対応できるように、事業所を立ち上げるポイントもアドバイスさせて頂いております。

例えば、事業所や店舗の設計に関し、一例を申し上げますと、弊社では、当初よく取り組んできた日本らしさ、日本風とか、そういうものを重点的に表現することが少なくなってきました。
なぜなら、ここは中国、中国人にとって違和感無く、心地よい空間であれば、それでいいと思う事も少なくはないからです。

と言うのは、まあ極論で、あくまで方法論として・・・、私は個人的には、日本風は大好きですが。

しかし、物販、飲食店舗は、とりわけお客様が空間を視覚的に感じ取る部分が多く、直感的にYes,Noを下すとも言えますので、空間作りには、いろいろなポイントがあり、そんなポイントをしっかりと抑えることが、事業の成功にもつながるのではないかと思います。