






今回の日本旅行のメインイベントは大阪万博へ行く事。日本国内では、入場するのにも、パビリオンに入館するにも行列を作っているという情報が駆け巡っているようだけど、列に並ぶなどという事とは、ほぼ無縁なアメリカ生活を長年して来た我々は、入場券を買うのも、行くパビリオンを決めるのも、出発一週間前にでもすれば良いだろうとたかを括っていた。旅行の出発日も近づいた先月中旬にパビリオンについて調べ始めた私は、パビリオンの入館に予約が必要な事を初めて知り、急いでチケット購入とパビリオン予約抽選への申し込みを行った。
そして、七日前予約の抽選発表がそろそろ来るかなと思っていたところに、万博からのメイルが届いた。どこのパビリオンに予約が取れたのかと、ワクワクとメイルを読んでみると「万博入場日まであと四日です」という、ただのリマインダーだった。抽選当選にお知らせメイルは届かない事もあるから、ウェブでチェックするのが重要と聞いていたので、ウェブサイトにログインしてみると、両日とも落選とメッセージがあった。
次は三日前予約だとは思っていたのだけど、気がついたら予約可能開始の三日前の午前0時をすぎていた。時差ぼけで朝四時半に目が覚めて、予約状況を調べたのだけでど、お目当てのパビリオンは、すでに満員だった。万博には二日連続で行く予定にしているので、二日目の三日前の午前0時を考えていたのだけど、時差ぼけで眠くて午前0時迄起きていられなかった。しかし、この日の朝は午前3時半に目覚めてしまったので、ウェブサイトでログインを試みたのだけど、3500人以上ならんでいるので一時間待ちだった。根気よく45分程待つとウェブサイトにログイン出来たのだけど、もう、パビリオンはどこも満員だった。
という事で、万博パビリオン予約はなしで万博会場に出向くことになってしまった。

二カ月前ほどにY先生とピアノのレッスンを始めた時に、課題の一つとして選んだのがモシュコフスキーの20の小練習曲集で、最初に取り組むのは一番と決まった。
第一番は二ページの練習曲の楽譜が全て(右手も左手も)16分音符をずっと弾き続ける。Y先生のアドバイスは、練習曲もちゃんと芸術的に弾くこと、手はしなやかに、最低限の力と指の動きで弾くこと。こういった練習曲を弾く時、大抵の先生はメロディーラインは目立つように、その他は控えめにとアドバイスすると思うけれど、Y先生はそういう強弱というかメリハリは、手の使い方が習得出来れば、自然に出てくるそうだ。
第一番の指定テンポは四分音符120とあるのだけど、我々の目的は指を早く動かすのではなく、しなやかに動かすことなので、現在のテンポ(だいたい50位)より早くしなくても良いとのこと。しかし、私は曲、特にこういった細かい音がコロコロとある曲は、走り気味になってしまう。普通はメトロノームでテンポを整るのだけど、その前に受けたレッスンでは「走りそうと冷や冷やさせられるけど、走ってはいない」とのことだった。右手と左手をしっかり合わせる様にしたら、このくらいの走りなら防げるそうだ。
この曲には、少々強弱がつけられているのだけど、Y先生は、ピアノの時はボリュームを落としてと言うけれど、フォルテの時にボリュームを上げるようにとはあまり言わない。ボリュームを上げる様にとアドバイスすると、ピアノをガンガンと叩いてしまう人が多くて、叩く位なら、少々小さめの音の方が良いというチョイスらしい。そして、フォルテに弾くというのは「大きなボリューム」の音ではなく「響きのある音」を目指したほうが綺麗な音を出せるそうだ。
そんなアドバイスを受けた後も、少々練習を続けたところで、現在状況チェックの為の動画撮りをしてみた。