先日、時期的には少々早いかなと思いながらも、バイオリンの弦を交換することにした。前に使っていたのは、トーマステック社の物には、あまりピンとこなかったので、前のバイオリンで使ったことがあって、結構気に入っていたダダリオのKaplanにした。

 

しかし、弦を張り替えて直後、G線に亀裂が入っていることを発見した。今回、今のバイオリンをKaplan にして思ったのは、E線とG線は好きだけど、A線とD線はパッとしないということ。トーマステック社の弦を最初に使った時は、A線とD線の音は良いけど、E線とG線はパッとしないと感じていた。それに、Kaplanはセットで購入するとE線はボールエンドしかない。私のバイオリンはファインチューニングペグを付けているので、アジャスターがなくても使用可能なのだけど、やはりアジャスターを付けて使いたい。

 

今回のセットで、G線に異常があると発見した時は、G線だけ交換してもらおうと思ったけれど、この際だからセットで購入した全ての弦を返却して、一本ずつ自分の好きな弦を組み合わせて購入しなおすことにした。

 

E線とG線はKaplanと決めていた。G線はAmoとVivoくらいしかチョイスがないけど、E線は幾つかの種類がある。ループエンドでテンションの軽い物(今回のKaplanのセットは軽いテンションにしたのだけど、使いやすかった)を探したのだけど、見つからず、ループエンドとテンションを天秤にかけ、ループエンドを選択、試したことの無いゴールド(金メッキ)の弦を試してみることにした。

 

 
張替えて、試してみると、今まで気に入っていたKaplanのスズより音がふくよかで、良い。
 
さて、D線とA線はトーマステック社と音色が近いとネットにあった、ラーセンのバーチュオソを試してみることにした。
 

 

そこで、問題が発生した。A線は問題なかったのだけど、D線をパッケージから出して点検すると、弦の上の方が一センチ弱が黒く変色している。元々のKaplanは早く外して返却したかったのので、Kaplan の前に使っていたロンドのD線を張り直すことにした。すると、使い古したロンドのD線の方が、新しいVertuosoよりも音が良い。Vertuosoはラーセン社の中でも中の下くらいのお値段の物で、ロンドと比べると、一段か二段は格が落ちるらしいので、この音色の差は仕方ないのかなと思っている。

 

それにしても、ここのところのバイオリンの弦では、ちょくちょくと不具合(不良品)が見つかり、少々がっかりしている。前に、ドミナントプロを使用三か月くらいで変えなければいけなくなった時、ドミナントプロは長続きしないのかもと思ったのだけど、もしかしたら、あの弦も不良品だったのかもしれない。

 

私の所属するアマチュアオーケストラでは、毎年11月に秋の定期公演を行う。普段のプログラムは、交響曲を全楽章一曲、オペラなどから序曲、他には、2~3曲の小曲を演奏するけれど、今回は、ウェーバー「魔弾の射手」序曲、マクダウェル のピアノコンチェルト、そして、モアイというオーケストラの団員さんが作曲した組曲という、少々短いプログラムだった。

 

そして、今回のプログラムでの我々、第二バイオリンは、一つの音をずっと伸ばしていたり、トレモロだったりと、音の動きが極力少なかった。少々、早いテンポで弾くところもあるのだけど、どうにか指が回りそうな位の感じだったので、今回の公演では「ここは(弾けないから)省略する」という箇所がなかった。その上、リズム的にもあまり込み入っていなかったのか、迷子にもなることがあまりなった(私は、楽曲の難易度が今までより低いのかなと思うのだけど、私の腕前も上がっているのかもしれないと期待もしている)

 

さて、私が出演する公演会等でのカメラマンは家の旦那と決まっているのだけど、今回は、何故か、全ての画像が私のアップばかりだった(本人は、私が「自分の演奏の様子を見返す」と私だけにアップしろと言われたといちゃもんをつけている)

 

 

動画を見返すと、本当にしっかり弾いているように見えるけれど、結構、エアー弾きをしている箇所も結構ある。

 

さてさて、ピアノコンチェルトだけど、ピアニストは、リハーサルの時もエラー続出、リハーサル中は、オケなどそっちのけで弾いている。随分へたくそな人だなぁと思っていたのだけど、プログラムの経歴を見ると、ピアノパフォーマンスで大学院を卒業して、今は、アマオケを提供している短大でピアノを教えているらしい。経歴を読んだ私は、愕然とした。そして、本番ではしょっぱなから大崩れ。まあ、それでも弾き続けて、持ち直したのは舞台慣れしているのかもしれないとは思わせた。

 

モアイ組曲では、映像と一緒にオーケストラの演奏をしたのだけど、これは、観客の受けがとてもよかった。いつもは、バリバリのクラッシック音楽で、ちょっとうんざりぎみの旦那にも好評だった。映像も作曲した団員さんが作ったとは聞いていて、私は、その方が自分で映像を取って、作曲したと思っていたのだけど、実際は、映像も、作曲も、ネットにある色々な映像や音楽を組み合わせて、作ったらしい。ちなみに、映像も、演奏もY〇uT〇beで公開している。

 

MOAI: Tales of the Rapa Nui - YouTube

 

 

私が所属するアマチュアオーケストラでは、年に4回の定期公演がある。秋に2回、冬に2回あり、今季初の公演が近づいてきた。

 

今回の公演では、オーケストラの団員さんが作曲した組曲を演奏することになっている。その団員さんは管楽器奏者だからなのか、どちらかというと管楽器に見せ場が多い組曲で、我々第二バイオリンは、メロディーのバックグラウンドとして、同じ音をずっと伸ばしたり、同じ音でのトレモロを弾き続けたりする箇所が沢山ある。

 

速い音符の動きには、あまりついていけない私としては、同じ音を弾き続けるというのは嬉しいのだけど、その反面、音程が気になる。常に音程には自信がないので、周りの音を聞きながら、それに合わせようとするのだけど、弾き始めた時は、ちゃんと合わせられたと思うのだけど、何拍か音符を伸ばしている間に、音程があっていない感じを受け、調節しようとするのだけど、どうしても音程が合わないという箇所が幾つかあった。

 

それは、私の音程が落ち着かないせいだと思っていたのだけど、全体的におかしかったようで、先日のリハーサルでは「そこの、第二バイオリンの音程がおかしい」と指揮者の先生とコンマスさんからのダメ出しがあった。初めは第二全員で、その音を取ってという指示で、皆一緒に弾いたのだけど、音程がおかしい。そこで「じゃあ、一人づつ弾いて」という事になった。

 

最初に音を出したのは、もちろんパートリーダーさんで、先生は「うん、あっている」という。そして、次の人、次の人と、名指しされて、パートリーダーさんに加わっていった。私は、ドキドキしながら、音をだしたら「うん、大丈夫」とすらりと通り過ぎて行って一安心。そして、アマオケに入って、二年程の団員さんでは「ちょっと、音程が高い」という事だったけど、その方は指示があると直ぐに音程を直すことが出来た。

 

そして、次に、いつもはビオラを弾いているのだけど、今期はバイオリンの人数が少ないと、第二バイオリンの助っ人に入ってくれている方の番になった。すると、半音位、音程が高い。しかし、本人は自分の音程が狂ってると思っていないようで、しっかりと間違った音程で弾き続ける。先生に音程を下げてと言われて、少し下げるけど、まだ違う、先生の指示に従って、ようやく正しい音程が取れた。実は、この方、少々耳が遠いようで、ビオラで弾いている時も、リハーサル中の先生やパートリーダーさんからの指示が聞きとれなくて「何?」とやっていることがよくあった。やはり、演奏中も周りの音など聞いていないらしい(その上、自信満々で結構爆音で弾くから、ちょっと質が悪い)

 

最後は、今期からオケに加わった新人さん。この方は音が一音位違った。そして、本人はそれに気が付いていない様子で、先生が「もっと上」と何度も繰り返して、ようやく音程が合った。この方、学期の初め、リハーサル初参加の際に「結構、音程が狂っている人がいますね」と言っていたので、ご自身はしっかりと音程が取れる人なのだと思っていたけど(リハーサル中は、ついていけなくて、ほぼ弾いていないので、この方の音程を私はチェックしたことはなかった)「おーい、人の事いう前に自分の事だよ~」と思っていた。

 

こういった、第二バイオリンの音程が違うというところが幾つかあり、その度に私は、ドキドキしながら弾いたのだけど、問題なくクリアー出来たので一安心(そして、やはり原因は助っ人さんと新人さんだった)もう少し、自信を持ってよいのかなと思っていた。

日本にいた子供の頃のアップライトピアノの調律は一年に一度していたので、特に不具合がなければ調律は年に一度でよいと思っている。それに、私はそんなに耳が良い方ではないので、少しくらいの音程の狂いなら、分かることはないので、気にならない。アメリカでは半年に一度、調律をするのが普通なのか、前に使ったことのある調律師さんの殆どが「じゃあ、半年後にね」と言って帰っていった。それでも、私は一年に一度のペースを崩していない。

 

特に、家にピアノが二台になってからは、調律師さんには半年に一度来てもらうけれど、一台ずつ調律をしてもらい、それぞれが一年に一度のペースの調律としている。調律は時期を決めておかないと忘れてしまうので、毎年4月と10月と決めている。4月と10月でなければならないという理由はないのだけど、引っ越しなどでピアノを動かした後に調律を頼んだら、ちょうど4月か10月で、そこから半年ごとにしたのだと思う。

 

今年も10月になり、調律をしてもらわないといけないと思っていたのだけど、調律師さんに電話をするのが遅れて、11月になってしまった。私のお抱え(?)の調律師さんは、結構暇なのか(でも、今まで使った何人もの調律師さんより、ずっと腕は良いと思う)連絡すると、2~3日後にはアポイントが取れて、来てくれる。今回も、連絡をすると、三日後に来れるとのことで来てもらった。

 

調律を始める前に、何か問題はないかと聞かれたので、ここのところ気になっていた、特定の音を弾いた時にガサガサと何かに共鳴している雑音が聞こえること、幾つかの鍵盤では、弾いた後にダンパーが下がらないことがあることを伝えた。すると「そういえば、前にも雑音がするって言ってたよね。その時は、時々なるだけだからと詳しく見なかった(ちょうど調律師さんが来た時には雑音が再現されなかった)けど、それがもっと頻繁に起こっているのかな?」という。私は、一年前からこの問題がそんなに気になっていたかなぁと不思議に思ったけれど、この雑音は生徒でも気が付く位だし、私も相当イライラさせられるので、一応「そうです」と答え、原因を調べてもらうことにした。

 

結局、問題の原因らしきことを見つけてくれたのだけど、その日のアポイントメントでは、調律をする時間しかとっていないとのことで、また後日という事になったり、調律だけしてもらうことになった(そちらの問題を解決してから調律したほうが良い気がしたのだけど、何もしてもらわないとなると、調律師さんは無駄足を運んだような感じになるので、とりあえず調律だけすることを勧められてのだと思う)

 

そして、調律師さんは、調律に取り掛かり始めた。調律もそろそろ終わるかなぁというころになり、支払いは小切手でするつもりでいたので、小切手を用意し始めたのだけど、そういえば、前回は支払いアプリを使った気がすると、過去の履歴を探すと、今年の四月に調律師さんに支払いをしていたことが分かった。そして、その支払いのメモ欄には「カワイの調律」と書いてあるではないか。それを見て、ガーンとなった。

 

というのも、10月はカワイの調律をしてもらう月だと思い、カワイを調律してもらってしまっていたのだった。いまさら、調律師てもらうピアノを間違えましたとも言えないので、そのまま、知らん顔をして、調律を終えてもらい、今回あぶれてしまったスタインウェイの方は、一年半ぶりになる調律を来年春先にしてもらおうと思っている。

 

調律師さんが帰った後、支払いアプリのメモ欄に書き間違えた可能性があるかもしれないと、ブログを検索してもらうと、今年の4月に調律してもらったのは、やはりカワイの方だった。やはり、間違っていたのは私の記憶だった。これからは、しっかりと、どちらのピアノを半年前に調律してもらったかを調べてから調律してもらわなければ、、、。

数年前にチェロを始めた当初は、近所の弦楽器屋さんからチェロをレンタルした。家の近所には数件、弦楽器のレンタルを行うお店があるのだけど、どこでも「安かろう、悪かろう」の品ばかりしか置いていないお店ばかり。私がレンタルをしたお店もそうで、とても弾きづらいチェロだった。レンタルしていたのはフルサイズのチェロだったのだけど、もしかしたら、一回り小さい7/8サイズの方が弾きやすいのではと感じていた。
 
そんな時に、とあるSNSのフリマサイトを探してみると、ちょうど7/8サイズのチェロが売りに出ていた。売り手さんに連絡を取ってみると、そのチェロは、娘さんが中、高校生時代に愛用していたチェロで、数か月前に大学に(チェロ専攻)で進み、チェロを新調したので、前に使っていた7/8サイズの物を売りに出したとの事だった。
 
それなら、物としても中級者くらいまでなら、立派に使えるものだろうと考えたし、書かれていたブランドは聞いたことがなかった物だけど、調べると、前に住んでいた地域の楽器屋さん(こちらは、しっかりした商品を置いている店)のオリジナルブラントというか、そのお店の職人さんが作成したものだと判明した。
 
さて、売り手さんのお宅までは車で一時間ちょっとかかる場所だったのだけど、週末に行って、試し弾きをしてみると、レンタルチェロよりずっと弾きやすかったし、音も良かった。家で、私の練習を聞いたことがあった段難も「こっちのチェロの方が音がずっといい」と気に入った様子(まあ、彼が気に入るかどうかは、あまり重要ではないけど)そして、売り手さんが、参考にと、娘さんが、そのチェロを弾いている動画を見せてくれたのだけど、音は、もちろん私よりぐっと良く、しっかりとした楽器であることが分かった。
 
お値段も、格安で、その場で購入を決めた。楽器自体も良かったこともあるけれど、もう一つの決め手は、ハードケースも一緒についてくるとのことだった。ハードケースはしっかりしたもので、バックルの一つが壊れていたのだけど、7~8個あるバックルの一つなので、ケースの役目はしっかり果たせていたので、気にせず使っていた。
 
しかし、半年ちょい前くらいから、ケースの締りが悪くなってきた。そろそろ、ケースを新調しようかと、色々と探していたのだけど、ハードケースはお値段もするし、重さもある。私がチェロを持ち運びするのは、基本的に自宅とレッスンに向かう先生のお宅だけ。そして、車でドアツードア移動なので、ハードケースほ必要ないのではと思い始めた。ソフトケースというか、バックはお値段もハードケースとは比べ物にならないくらい、お安い。購入するのは、ネットだと思っていたから、とりあえず購入してみて、不具合があるようなら返品すればよいだろうと、よさそうなものの目星をつけてぽちった。
 
さて、商品が配達されたというので、玄関先を見てみると、期待に反して長細い箱が届いていた。箱を開けると、圧縮され、筒状に巻かれたケースが入っていた。
 

 
早速、箱から出して、広げて、チェロを入れてみる。7/8サイズのケースもあったのだけど、お値段がフルサイズの倍したので、フルサイズを購入したのだけど、サイズ的にも全く問題がなさそうだ。