低くなってきました。
『みぃ～な』です。
昔の町角には
同時に
陽が落ちるのも
少しずつ早くなってきました。
秋がそこまで
やってきています
『みぃ～な』です。
今日もこちらを訪ねてきてくださって
ありがとうございます(*^^*)
世界的シェフの小山シェフが率いる
～es koyama～に行って参りました。
お庭も素敵で
あちこちに遊び心が見られ
わくわくするような空間でした。
それは
まるで子供が秘密基地を見つけて
どきどきするような感覚でした
今回の一番のお目当ては
12歳以下しか入ることが
出来ない
『未来製作所』です。
末っ子に中の写真を
撮ってきて貰いました
昔の町角には
子供たちが
「ミテミテ！ キイテ！」
と呼びかければ
「ナニナニ？ ドンナノ？」
と大人が聞き返す風景がどこにでもあった
「ミテミテ！ キイテ！」と
心から思えるその種を見つけることが
大切で
子供は伝えることをあきらめると
いつしか「種」を集めることさえ
忘れてしまう
未来の
"伝える人"を育てたい
沢山の大人がそう思えた時
「ミテミテ！ キイテ！」の種は
大きな樹になる
大人は立ち入り禁止！
すべての種は
子供の小さな手のひらに
握られている
未来製作所にお子さまを
送り出して
戻ってきたら
是非話しを
聞いてあげて頂きたいです
小山シェフは
『未来製作所』について
そう説明されていらっしゃいます
また
あるインタビューで
次のようなお話しを
されていました。
以下抜粋致します。
～～～～～～～～～～～
僕自身
沢山の大人に褒められ
自分の想いを周りに
伝える喜びをを学び
「何かを伝えようとし続けている人」
だと自分を捉え
それがパティシエとしての情熱であり
原点であります
今、子供たちから
伝える力を奪ってしまったら
ぼくのような情熱を
子供たちは持ち難くなると思うんです。
そうして育った子供たちが
大人になって
自分の仕事に
誇りを持ったり
自分の強みを活かして
生きたりするのが
大変になると思います
僕は自分の愛する洋菓子業界や
日本の未来を考えた時に
一人の大人として
アクションを起こす必要が
あったんだと思っています
分かった気になって
子供の話しを
遮ったりしないで
貰いたいと思います
口にした内容が
その時に
例えまとまっていなくても
才能の原石は
たくさん眠っています
～～～～～抜粋おわり～～～
なるべく早い年令から
大人の本気で作っている
プロダクトに触れて貰い
保護者の方とお子さんと
話してほしい
そんなきっかけに
『未来製作所』は
なって欲しい
という小山シェフの渾身の想いを
肌で感じさせて
頂いたように思います。
大人のマジな本気は
本当に格好いいと
心から思いました
私も時間に追われている時
用事をしている時
子供に
「お母さん。」って
話しかけられても
「後でね。」
だったり
上の空で聞いてたりして
とっても反省させられました
全ての仕事のクリエィションは
「伝えたい」という思いから
生まれる
小山シェフは
そうも仰っていました
今日からでも
「お母さん」
って話しかけられたら
きちんと
心を寄せて
耳を傾けようと思います
子供が
「伝える」喜びを感じれる
ということは
まるのまま
受け入れて貰えることを
感じれて
まるのままの自分を
肯定されて
まるのままの自分でいい
そう思えることなんだ
大人が少し時間を割き
少し意識したら
小山シェフのいうとおり
子どもの「種」は
大きな
大きな
樹になるに違いない
大人
頑張ろう
未来の
「伝える」人のために