夏はなんだか
わくわくしますね
今日もこちらを訪ねてきて下さって
ありがとうございます(*^^*)
先日
長男の高校生活最後の
高校野球夏の大会の予選がありました。
長男は
暑い日も
寒い日も
ほとんど毎日素振りをしていました。
そして、誰も来ない朝練に
ほとんど毎日出掛けて
一人で練習していました。
最後の大会前に
監督から渡された
背番号は・・・
スタメンから外れた二桁の
「16」でした。
とっても悔しかったでしょう。
とっても哀しかったでしょう。
とっても辛かったでしょう。
そして
とっても怒りを感じていたのかも
しれません。
背番号を渡された
その夜は
随分とがっくりとしていました。
しかし
2～３日後には
大会当日まで
頑張るって
素振りも再開していました。
私も可哀想だな
とちらっと思ったけど
試合に出れない辛さ、哀しさ、悔しさは
きっときみを成長させてくれるに違いないって
きみに祈りを向けた。
大会当日
スタメンではなかったけど
途中から出場させて貰い
バッティングも良かった
と、思う。
お父さんとお母さんにとって
誰よりも輝いている
背番号16だった
試合は残念な結果だったけど
皆んな
よく頑張ったと思う
大泣きして
わんわん泣いていたって聞いた。
その涙には
色んな想いが詰まってるだろう
お母さんは
きみが小さい時のことを
あれこれ想い出した。
お父さんが単身赴任で
手のかかる
弟と妹の面倒をみてくれて
お母さんを、助けてくれたね。
特に弟は
一度泣き出すと
耳が痛くなるような大きな声で
何時間でも泣いていたから
ほんとに
ほんとに
大変だったね
きみは
マイコプラズマ肺炎になってから
喘息になってしまい
どんどん
喘息がひどくなってきて
小2の時に
救急車で入院もしたね。
息が出来なくて
しんどかったでしょ？
って聞いたら
きみは
産まれる時の方が
苦しかった。
どんなお母さんなんだろう
って思ったから
そう答えたね。
お母さんは
きみを身ごもったことに
戸惑って
ほんとにきみを
産んでいいのだろうか？
とずっと悩みながら
出産の日を迎えたんだ。
色んな理由があってなんだけど
全部きみは
分かっていたんだね。
退院してから
喘息を治そうと
朝早く
きみと二人で
走るようになったね
野球もはじめて
身体もどんどん強くなってきたけど
喘息は今のところ
完治した訳じゃない。
メンタル面で
落ちると
喘息がひょっこりと
やってくるね
でも、喘息と付き合ってる
きみは
とっても強い
自分に強いきみは
他人にも厳しいところがあるけど
随分とまるく柔らかくなったね
色んなことを
許せるようになってきた
これからきみは
夢に向かって
進んでいくんだけど
とっても
とっても
険しい道のりだと思う
でも
お父さんとお母さんは
いつでも
きみの応援隊長と副隊長だよ
今
この瞬間を
精一杯生きて欲しい
きみの18歳のお誕生日に
捧げる
きみへの
メッセージ
お父さんとお母さんのところに
やってきてくれて
ありがとう
夢に向かって
Go!
