直すものでない | いのちを応援する 『みぃ〜な』のブログ

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三人の母であり、とむさんの妻であります♡

動物園のような我が家を徒然なるままに書いてみたいと思います。

何かを始めるには、この1年で最強の今日という日にスタートさせて頂くことになりました。

お母さんの笑顔が一番!!
そこから始まります!

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今週は
日本列島が寒さで覆われそうです

お母さんの笑顔を応援する
『みぃ~な』です。

今日もこちらを訪ねて来て下さって
ありがとうございます(*^^*)

先日、母と電話で
学校に行っていない次男のことで色々と話しをしていました。

母は、
「ちょっとずつ直さなきゃね。」
そう、言いました。

最初は
「えっ、何を直すんかな?」
そう思いました。

しかし、言ってる意味が直ぐに分かりました。

「次男の学校に行っていないこと。」
をちょっとずつ直さなくてはいけない
と、言っているんです。

私自身も
ずっと
ずっと
次男に
「普通になって欲しい。
直って欲しい。」
って思い続けていました。

彼の特性を、分かっているつもりでも
時には
受け入れられず
否定してしまうことが
ありました。

だから、母の気持ちもよく分かりました。

私は先日、珍しく
風邪で寝込んでしまい
仕事も休ませて貰い
ゆっくりする時間がありました。

本当に久しぶりに
佐々木 正美さんの
「完 子どもへのまなざし 」
を手にして読み返してみました。
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「子どもへのまなざし」
「続 子どもへのまなざし」
は、子育て一般についてを書いてらっしゃいますが
この
「完 子どもへのまなざし」は
佐々木先生は、発達障害、自閉症などの子供を持つ親御さん向けに書いてらっしゃいます。

佐々木先生の優しく
温かな語り口で
しかし、親として受け入れにくい現実を
淡々と書いて下さっています。
佐々木先生の愛と想いが詰まった
一冊です。

私は何回も必要な所を
読み返しており
まさにバイブルのような
大切な一冊です

佐々木先生は、コラムもネットに
掲げてらっしゃり佐々木正美先生コラム
その中でこんなコラムを見つけました。

《発達障害は直すものでない》
どんなに厳しくしつけられても
発達障害の特性は消えることは
ないのです。
親は色々と振り回されるでしょう。
しかし、
「この子はこのままでいい。」から出発して欲しいのです。
大切なことは、障害があるかどうかではなく、その子が感じている「生きにくさ」「苦しさ」をどう手助けしてあげられるかということです。その子が、自分という肯定感をもちながら、毎日、満たされた心で過ごしていくために、どんな方法を見つけられるか、ということです。


そんな風にコラムに書いてらっしゃいました。

これは、発達障害の子供だけでなく
だれにでも当てはまることのように
思います。

「この子はこのままでいい
「あなたは、あなたのままでいい
「私は私のまんまでいい

そう、変わることも、直すことも
要らないんです。

自分が足りないこと
出来ないことを
助け合い
補いあえばいいだけ

欠けて凸凹になってる◯が
皆んなで助け合い
補い合うと
どんどん凸凹をお互いに埋め合い
丸く丸くなってくる。

だから
何も変わらなくても
何も直さなくても
いいんだ
このままで

認めて
受け入れて

そこから
始まり
始まり
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