サンタさんは何を持ってきてくれるでしょうか
『みぃ~な』です。
今日もこちらを訪ねて来て下さって
ありがとうございます(*^^*)
ふと本屋さんによって立ち読みをしていると、平和活動に従事されている仏教者ティク・ナット・ハンさんが
~愛とはあるがままを受け入れること~
そんな風に書かれていました。
条件をつけて
こうだったら 愛してあげるのにとか
ああだったら 愛してあげるのに
というのは愛ではなくて
目の前の人の存在を
ただ ただ受け入れて
認めて愛してあげること
そんな風に書いてらっしゃいました。
家に帰って
小林正観さんの本を読んでいても
同じフレーズを目にしました。
ガイアシンフォニーの映画の中で
植物学者の野澤重雄さんのトマトのお話しを書かれていました。
野澤さんはたった一粒の普通のトマトの種から遺伝子操作や特殊な肥料も使わずに水耕栽培で一万三千個も実のなるトマトを育てた方です。
野澤さん曰く
「生長の初期段階に、トマトに、いくらでも大きくなっていいんだという情報(十分な水と栄養があるという情報)を与えること」そして「育てている人の心」が大切だということです。
トマトは生長しようとする時に栄養が十分にないと「少しおさえてこのくらいでやめておこう」と判断するので、十分な水と栄養があると安心してどんどん生長するそうです。
心を通わせて激励しながら育て、生長の初期段階に「どんどん伸びても大丈夫だよ。」という情報を与える。
ただそれだけで、トマトが劇的に生長するというのです。
正観さんは、このお話しを人間に置き換えて書かれています。
「幼い頃」愛情に包まれて「自分の力をどんどん伸ばしていっていい」という情報を与えられ続けると、子供は安心してどんどん自分の力を伸ばしていくことが出来る。
「大丈夫。
あなたはあなたのままでいいのよ。
あなたの好きなこと、夢中になっていることをどんどん追求していっていいのよ。」
という情報を与えられた子供たちは、持って生まれた才能をぐんぐん発揮していきました。
正観さんは、そんな風に書いてらっしゃいました。
子供をまるごとそのまま受け入れ
どんなあなたでも素晴らしいし
大切なんだと伝えられ、
どんな自分でも大切、大好きって言ってもらえた子供はとても幸せですね
無条件の愛
「どんな自分でも受け入れてもらえる」
って
子供にとって、いや、大人にとっても
自分を大切に出来る
つまりは、
他人も同じように大切に出来る
温かな光りなんだと思います
陶彩画家の草場一尋さんに以前に頂いたサインにもありました!
そこに あるだけで
百点 満点
ありがとう