秋田県では人口よりも熊の方が多いなんて話も…(ウソ)。 | 有栖川まおの愛が止まらないR

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「有栖川まお」のガンダムで倉木麻衣な日々の出来事を綴ったブログです。

 今日から11月。

 この秋、北海道秋田県を始めとして、全国各地でによる被害が相次いでいます。なんでも、今年は夏の猛暑により、山奥で熊の餌が不足しているそうで…。かつては人間を恐れてなかなか人里に降りてこなかった熊ですが、最近は地球温暖化もあって、餌を求めて平気で人里に降りてくる「アーバンベア」と呼ばれる熊が増えてきています。そうした熊は、人間の残飯の味、ひいては人間そのものの味を占めて、一度追っ払っても繰り返し人里に降りてくるそうで…こ、こわぁ~

 その熊を駆除している役所に対して「可哀想だから駆除なんかやめろ」などとクレームの電話を入れる者が続出していますが、お前ら、北海道のヒグマにしろ本州以南のツキノワグマにしろ、熊は本来ライオンや虎と同様の猛獣だってえ事を忘れてやしないか!? テディベアとか熊のプーさんとか、熊ってえのは仔熊のうちは確かに可愛いのですが、成長するにつれてその野性を剥き出しにしてくるんですよ。それは、昔、国語の教科書にも載ってた、今年亡くなったムツゴロウこと畑 正憲氏とヒグマのどんべえの物語にも書かれていた通りです。

 そして忘れてはならないのが、日本史上最悪の熊害とも言われている、北海道の「三毛別羆事件」です…。同じく北海道で暴れまくっていた「OSO18(何だかAKB48みたいなネーミングでアレだな)」を駆除したハンターに対して苦情を垂れる者は、是非ともこの「三毛別羆事件」の記事を読んでほしいものですよ

 その昔、上野動物園で、足下のアクリル板越しに3m程もあるヒグマを見た事があるのですが、その時は思わず足が竦んでしまいました…。こんなのに襲われたら、たまったモンじゃありませんね(汗)。ホントはパンダ熊の一種ではあるのですが、普段ばかり食っているのと、その愛くるしい外見や行動から、我々人間はついその事を忘れてしまいます。飼育員がパンダに襲われた事もあるってえのに(汗)。

 そしてユーラシア大陸では、ロシアという名の巨大な狂熊が、現在も暴れまくっています…。