本日の『笑点』は、石巻市のまきあーとテラスからの公開録画でした。まきあーとテラスと言えば、11/23に震災10年を機に麻衣様がツアーで来られる筈だったのですが、コロナ禍が続く中、無念のツアー中止に…(泣)。一方、今回の笑点の地方収録再開は、感染者の減少を受けて、やはり震災10年を機にしての収録だったのでしょう。
たい平師匠は、若い頃に全国を旅して回っていた時に、この石巻で落語家になる事を誓ったそうです。その誓いを立てた日和山公園の桜の木は、現在、市民によって「たい平桜」と名付けられているとか。そして、例の震災以降、たい平師匠は慰問に訪れたりと、この石巻が「第二の故郷」となっているそうです。そう言えば、去年亡くなった師匠のこん平師匠は、地方収録の度に、そのご当地を「第二の故郷」と呼んでましたっけ…。
今回の演芸はテツandトモでした。この二人がいつも着てるジャージ、宮城県では、何故か「ジャス」と呼んでいるのです。これは、名古屋の「ケッタマシン(自転車)」、鹿児島の「ラーフル(黒板消し)」、福井の「ジャミジャミ(アナログTVの砂嵐)」と共に、「昭和四大方言」と呼ばれているそうで…。そしてテツは、ジャスの中に着ているシャツが「たごまって、いづい」と、懐かしい仙台弁を披露。さらに、木久扇師匠をネタにしてたら、コントの最中に本人が乱入。テツ・キク・トモと並んで「まるで信号機だなぁ」と思ってたら、木久ちゃんも同じ事を言ってました(笑)。以前は楽さんも紫のジャス(笑)を着て乱入して「テツ・ラク・トモ」なんてやってたっけなぁ。