結論から言うと、やはり美人は得のような気がする。


まず、すぐに名前を覚えてもらえる。

働いていく上で、名前を覚えてもらえるのは有利だ。


そして、美人はお金持ちの男性に選ばれる確率が高い。

背景や性格に難ありだと最終的に選ばれない可能性はあるが、やはりきっかけとしての見た目は大きい。


では、美人であれば全てがうまくいくかというと、そうでもない。


以前の職場で、美人でスタイルも良く、すれ違う男性社員がほぼ全員、目をハート型にして振り返る新入社員がいた。

かれこれ25年くらい前の話だ。


彼女は研修を終えたあと、すぐに役員の秘書になった。

役員も彼女をたいそう可愛がり、「自分の秘書であるからにはきちんとした服装でいてほしい」とコーポレートカードを渡し、彼女は身なりもグレードアップし、さらに美しさに磨きをかけた。


役員の経費精算は彼女がやるわけなので、役員が何に使っていようが素通りだ。

コンプライアンスなんて、あるようでない時代だった。


その役員はどこにでも彼女を連れて行った。

豪華レストランで接待するときもされるときも。

海外に出張するときも。


そんなこんなで、社内では彼女は役員の愛人であるという噂がたってしまった。


そんな感じで彼女は役員秘書のまま20代の黄金時代を過ごし、

30代を迎えたころ、経済力のある社外の男性と結婚。(役員が見繕ってあてがったという噂もあったが、真偽の程は定かでない)。

時を同じくして役員が退任することになった。


彼女は役員の退任とほぼ同時に、本社から別事業部の支店に異動した。


役員秘書がいきなり支店事務という異動に周囲は驚いたが、新婚の自宅から通いやすいところという、役員の配慮ではないかと言われていた。


さて、彼女は幸せだったか。


もちろん、役員の寵愛を受けて、若いうちから素敵な服やバッグを与えられ、美味しいものを食べ歩き、最終的には釣り合いの取れた経済力のある男性と結婚できて、はたから見たら幸せかもしれない。


ただ、彼女は、役員と離れたあと、会社の中でやりがいのある別の仕事に携わってみたいという希望を持っていた。


本社に戻りたい、もとの事業部で秘書以外の仕事もしてみたい、と何度も人事担当に相談していたらしい。


「良い子なんだよね。

オレもなんとかしてあげたいと思うんだけど…。

いかんせん、引き取り手がないのよ。

新入社員のときから役員秘書しかやってなくて、しかも相手が〇〇役員でしょ。

みんな煙たがっちゃってさ。」


ほどなくして、彼女は退職した。


美人は得なケースが多いと思う。


しかし、どういう道を歩みたいかを本人がしっかり考えていないと、タイミングを逃してしまうこともある。


50代になった彼女がその会社で仕事を続けていたとして、どうなっていたかはわからない。


かわいい新入社員は毎年入社してくるし、男性が若い女の子が好きなのは昔も今も変わらないはずだ。


結局、美人で得をするのはせいぜい30代までということか。


男性はどうなんだろう。

イケメンは得をするのだろうか。


もしも身近なところに鈴木亮平さんとか竹内涼真さんとか参政党の神谷代表
みたいな人がいたら…


私はやっぱり目がハートになる。

まともに話もできないかも。


でも、私はなにも彼らに得をさせることはできない。


イケメンはモテるから、お金を使わなくても女の子に困らない。


得するのはそれくらいということだろうか。


結局のところ、美貌に恵まれた人は、

男であっても女であっても、

その美貌をどう使って、どんな人生を送りたいかを早めに考える必要がありそうだ。


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美人と言えばこれ❗️

松嶋菜々子さんの美しさが際立つスッチー物語でした。