極寒の三連休ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
2/9(土)は漫才塾ネトラジのある日。男塾の三人が楽しいトークを繰り広げてくれました!
こちらから⇒『クチビルから散弾銃』
お聞きいただくことができます。
ぜひよろしくお願いいたします!
それでは授業レポートにまいりましょう。
本日も冬本番にもかかわらず、教室は生徒さんでぎっしり!
暖房いらずの熱気で、授業を聞いておられました。
本日の講義はエンドルフィンを増やす方法です。
エンドルフィンとは我々の脳の中に分泌される物質。脳内麻薬とも呼ばれ、モルヒネと同等の効力があるのだとか。
ちなみに漫才塾内にドルフィンというワードを芸名に入れておられる方がいらっしゃいます。
ドルフィンに続いて、エンドルフィンを芸名にいれてみるのはどうでしょう?
大滝塾長は「トレーニング次第で、エンドルフィンを操ることが可能」であると発言。
・運動をする
・湯船にゆっくり浸かる
・異性と触れ合う
・楽しいイメージを抱く
・瞑想をする
などでエンドルフィンを増やすことができます。いずれもすぐに実践が可能!ぜひ日常に取り入れてみてください!
本日は私、高田豪も講義をさせていただきました。
テーマはずばり若手芸人です。
これまで100人以上の若手の方に、インタビューさせていただいたことがありますので、そのときの経験をもとに語らせていただきました。
私がインタビュアーをさせてもらっていたのは、2009年から2012年までの期間。
東京へ拠点を移された方、大阪で引き続き頑張っておられる方など、その後の活動は様々です。
テレビでバリバリ活躍されている方も、いらっしゃいます。
彼ら、彼女らと接していて感じたこと。それは…
周りを喜ばせ、自分たちも得になる術を身につけている
ということでした。
若手の時期は何かにつけてトガりがち。自信がない人は、お笑いの世界に飛び込んできません。
みんな心のどこかで「自分が一番、面白い」と思っています。
その考えは大きなエネルギーを生み出しますし、人を魅了するのも確か。
しかしときに誰かを攻撃したり、やたらと不寛容になったり、尊大な態度につながることもあります。
その結果、敵をたくさん作り出してしまうことも。
全員に好かれることは不可能ですが、無闇に敵を作り出す必要はありません。
短期間で売れる人は、WINWINの関係を作るのが上手いといえるでしょう。
「この人を応援したい」「また会いたい」と思わせられたら、自然とファンを増やすことができます。
ちょっとシリアスな感じになってしまいましたが、最後はネタ披露のお時間!
こちらのお二人、服の色は違えど、ファッションが似てますね…。
思わぬところでシンクロしてしまったようです(笑)
レオンさん(ピンクの方)は、恋にまつわる実体験を話してくれまいた。オリジナリティーのある話は、人の興味を引きます。経験豊富で引き出しが多いということ自体、大きな武器なのです。
山田さん(白色の方)は、小言念仏という落語を演じました。
たくさんの芸を見てきた大滝塾長も「変わった演目を選んだな~」と感心。小言念仏は上方から江戸に渡った落語。上方で『世帯念仏(しょたいねんぶつ)』と呼ばれます。
メガネを外したエクストラ高橋は、ここのところずっと力を入れている漫談を披露。
小気味良いテンポの語り口は、聞く人を飽きさせません。ネタをブロックとして作っているため、時間によっての調整がしやすそうです。
白水さんは、歌を歌いながら登場。
鉄道ネタのスペシャリストに歌がミックスされれば怖いものなし!?
何事もチャレンジですね!
こちらは漫才塾の重鎮?コンビ。(写真右がジゴローさん、左側がドルフィンさん)
実験的なコンビかもしれませんが、何度も一緒に舞台へ立ち続けることにより、さらに呼吸が合ってくることでしょう。
ラストはトビウオ。
漫才塾前にライブに出て、そのあとも別ライブへ出るという過密スケジュール。
「もっと面白くなりたい!」という強い意欲を感じます!
形を模索している時期ということもあり、様々なことを試しているように映ります。自分たちの強みがわかれば、おのずとやるべきお笑いの形が見えることでしょう。
コンビとして以前よりも向き合い方が濃密になっていますので、どんどんアウトプットしてトビウオならではの笑いを探してくださいね!!
以上、授業レポートでした。
来月はもっと暖かくなっているはず!
春よ、ちんたらせずに駆け足で来い!!
みなさんの分まで叫んでおきました(笑)
それではみなさん、またお会いしましょう♪
写真・文 高田 豪
漫才塾では新塾生を募集しております。プロ志望の方だけでなく、『今やっている仕事に生かしたい!』など、様々な面でスキルアップを目指される方を対象にした授業を行っております。
和気藹々とした楽しい授業が毎回、繰り広げられております。
漫才塾の詳細はこちら
⇒『漫才塾ホームページ』
に書かれております。
よろしくお願い申し上げます。