昨日の宵山に続き、今日も京都に出掛けました。
とても良い天気。
お天気なので、ものすごい人かと覚悟していましたが、押しつぶされそうになったりせず、まあまあ、こんな程度だろうなという感じ。
日本を代表するお祭りですもの!
山鉾巡行は、昨夜、町内に出されていた山鉾が、威勢の良い掛け声とお囃子と共に、ゆっくり、少しずつ動いていきました。少し動いて止まる(休む)ので、停止した際には山鉾を飾る色とりどりの装飾品を写真に写すことができました。
四条通りは大混雑で、もしかしたら、写真撮影ができないだけでなく、見ることができないのではないかと思うほどの人でした。しかし、市役所方面に向かっていくと、次第に人が少なくなり、歩道ごしに山鉾を待つことができました。
昨夜よりも、迫力ある山鉾。特に、上にぐんと伸びる真木が、高くて高くて、倒れそうで倒れない…。よく見ると山鉾の屋根に人が乗っていて、この炎天下にすごいなあと感心しました。この人たちは屋根方といって、電線などの障害を調整するのだそうです。重さは全体で10トン前後。車輪は直径2メートル前後。地上から屋根までが約8メートル。とても大きくて重いのです。
実は、 これを観るだけではないのです。
この後、市役所前に移動して、辻まわしを見守り(?!)ました。
辻まわしとは、車輪の下に割り竹などを敷き、水をかけて、横から引っ張り写真を滑らしながら方向転換することだそうです。山鉾には方向を変えるための舵がないので、こうして、お囃子や曳き手、音頭取りなど全員のタイミングを合わせるという、迫力ある見せ場。
ギシギシという車輪の音が聞こえてきて、重さと回転による斜めの角度で車輪が壊れてしまうのではないかとドキドキしました。うまく方向転換できたら拍手が沸き起こるなど、会場が一体となった時間でした。
パワー溢れる京都祇園祭りでした。また来年も、訪れたいです。
☆みなさま、Happyな一日を☆