旧家の享保雛と港の見えるカフェ | 人生の酸いも甘いも噛みしめてしみじみ語る夕暮れのカフェ

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波風の多かった人生もようやく穏やかになりつつあります。そんな来し方を振り返りながら、暮れていく日々が少しでも豊かになるように、ささやかな日常を綴ります。カフェの片隅で、人生の大波小波、喜怒哀楽、人情の機微など語りませんか。時には毒も吐きましょう。

今日は踊りの稽古の後に、市内の旧家に飾ってあるお雛様を見に行ってきました。

 

 

いかにも旧家らしい雰囲気です。

 

 

 

 

江戸時代、大変に栄えた旧家で、京都から高価なお雛様を何組も手に入れたとか。

 

 

これだと大きさが分かりませんが、普通の立派なお雛様の倍くらいの大きさでした。

 

 

見事な享保雛です。

 

 

 

 

お道具もそれぞれ凝っていて可愛らしい。

 

 

 

 

 

こちらのお雛様の顔立ちが好きです。

 

 

 

 

屏風の絵柄や雪洞も見事ですねえ。

 

 

 

 

 

 

 

雅なお雛様を堪能したあとは、眺めのいいカフェへ。

 

 

窓際の席からは、港が見下ろせます。

 

 

写真では分かりにくいけど、家々の屋根の間から、河口がちらっと見えています。

 

 

 

 

 

私はミルクパンケーキを頼みました。

 

 

 

 

夫はチョコバナナパンケーキで、そちらの方がずっと豪華なんですが、それは写真を撮り忘れてしまった。あせるあせるあせるあせるあせる

 

 

ふわっふわっで、とても美味しかったです。

 

 

自分ではあんなにふんわり焼くのはとても無理ですねえ。

 

 

ただ・・・・・コーヒーはあまり美味しくない。

 

 

自宅で飲んでいる方が美味しいのよね。

 

 

いつも豆を買っているご近所の珈琲専門店が、いかに美味しいかと、改めて感心しましたよ。

 

 

 

 

土曜日のせいか、お店はとても混んでいました。

 

 

パン類が美味しいと評判で、けっこう人気があるらしい。

 

 

客層は9割以上が若い人たちでした。

 

 

高年齢は、私たち夫婦と、すぐ横の席にいた女性の二人連れのみ。

 

 

そのご婦人たち、お二人とも80歳を超えているようにお見受けしました。

 

 

そうした年齢でも、評判のカフェでランチをするというのがいいですねえ。

 

 

この前のステーキ専門店でもそうでしたが、高齢でも外に出かけて、美味しいものを食べようという気力、行動力が素晴らしいと思う。

 

 

私が80歳を過ぎても、そうして行動できるかなぁ・・・

 

 

ぜひぜひ見習って、そうありたいものです。