斑鳩の路で君の名を叫ぶ
心身の調子は再びやや上向きです。とは言っても、やはり何もすることがありません。なので、サイクリングを始めてみました。[775]斑鳩乃 川路乎往而 吾背子乃 名乎叫乍 漕者苦茂いかるがの かはぢをゆきて わがせこの なをさけびつつ こげばくるしも斑鳩の川路を往きて我が背子の名を叫びつつ漕げば苦しも4か月半、ほとんど動いていないので、少しの坂でも苦しいです。諒主よしぬしくんへの思いをぶつけながら、気力で上ります。彼の名前を叫びながら…[776]吾恋波 目前茂愛 斑鳩乃 杜乃入野乃 奥茂愛茂わがこひは まさかもかなし いかるがの もりのいりのの おくもかなしも我が恋はまさかも愛し斑鳩の杜の入野の奥も愛しも本歌(元ネタ)~不詳・万葉集 14-3403そして諒主よしぬしくんへの思いの深さを改めて知らされるのです。