・2020.3.19【最初で最後の自転車旅】YUNA | 大阪☆春夏秋冬(しゅかしゅん)official blog

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カタヤブリな浪花のロックンガール!!
ダンス&ヴォーカルユニット。リードヴォーカルMAINAを中心にオールジャンルを歌とダンスで表現する驚きのステージは、一度観ると絶対に忘れない、そしてまた観たくなる。それが、大阪☆春夏秋冬です。


YUNAです





浜松からスタートした266kmを自転車で漕ぐMV企画。ゴールだった日本一のビル、ハルカスの屋上からの景色は人生史上1番感動した景色でした。


あぁ、本当に走ったのか、、、すごいなぁ(笑)自分でも信じられないくらいの達成感で、今日くらいは褒めてあげてもいいのかなあ〜なんて1人でデレデレしてます。


昨日のブログは、ヘアメイク後に書いたものなのだけど夜中だったもんでほとんど記憶がない、、、
ので、改めて1日目から振り返ろうかなと。





17日の夜に大阪を出発し車で浜松へと向かった。やる事をやってしまおうと思っていた事もあり睡眠の時間をあまり取れなかったのだけど、なんとも言えない気持ちのまま車に乗り込んでしまったせいで、移動時間に全く寝れず浜松に着いてしまった。まあたしかに最近は、疲労があまり溜まっておらず夜中の3時頃まで起きてる事が多かったので寝れないのも珍しいことではなかったのだけど。

そしてカラオケの部屋を借り、順番にヘアメイクをしてもらう。ドリンクバーに加えアイスクリームやワッフル、お味噌汁やスープに、チョコフォンデュや10種類くらいのソースがある気の利いたカラオケ店。地元にあればいいのになあ、!そんなことはどうでもいいのだけど。ヘアメイクが終わり、ウェアに着替えて仮眠を取ろうと思った。だがどうも眠れない。髪型が崩れてしまう関係で横になれないメンバーも多かったというのもあるが、自分以外のメンバーは1度マイクを握っていたり割と元気だった印象。圧倒的に自分だけ自転車とは疎遠だったもので、正直不安が大きかったのは確か。寝れない焦りが余計に焦りを呼び、朝を迎えた。

5時にスタート地点へと移動し試乗したり撮影の準備やら最終確認を終え、7時頃に浜松を出発した。

海が近い事もあり、予想以上寒かったのだけど心地がいい涼しさもありなんだか快適。自転車はこんな感じだったか、、なんて思い出すところから始めたものの坂道なんかも割といける。これは体力というより集中力との対決になるかもしれないな〜なんて余裕をかましていたのだけど昼前頃から少し右膝に異変が。うーん、今までに一度だけ痛めたことがある所が疼いてきたのかな?と思い、なんとか漕ぎ方を変えながら足に負担のかからない漕ぎ方をしていた。しかしだんだん痛みが増してきてペダルを回すたびに激痛が走り、、、




ここまで書いたものの、自分の傷のことを書いたところで誰もいい心地はしないのでやめることにした。もっと話したいこと、感じた事がある。







1日目の夕方に、めちゃくちゃ綺麗な夕日が見えた。今回のMV曲『Brave  Soul』にある『世界のてっぺん 最強太陽』っていう歌詞とリンクしすぎていたというのもあったのか、太陽からこんなにもパワーを感じたのは初めてだった。夏フェスの炎天下での太陽には何度もパワーはもらってきたけど、ここまで夕日に支えられたことはなかったもんで感動した。そんな中、後を走るMANAぼうがずっと声をかけてくれていた。この二日間本当にずっと声をかけてくれていた。返事しながらも涙は出てこようとするもんで。MV撮影中、意味のわからないタイミングで泣いている所はさすがに見せられないので、カメラの映らなさそうなタイミングで一気に放出してみた。


手を貸してくれたり、言葉をかけてくれたり、近くに寄り添ってくれたり、少しでも楽になるよう工夫してくれたり、いつも1番に気づいて助けてくれるのはメンバーで今回はより一層それを感じた。
何も言わずに手を握ってくれペースを合わせてくれていたRUNA。後ろを走る自分の姿を何度も振り返り確認してくれていたEONちゃん。体のほとんどをケアしてくれて、沢山動いてくれていたANNAちゃん。声をかけてくれたMAINAちゃん。全員が自分を産んだ母に思えてくる。家族よりも一緒にいる時間が長くて、全てを晒してきた分自分の強いところや弱いところを全部わかってくれていて、先まで読んだ上でかけてくれる言葉はめちゃくちゃ優しくて強くてとにかく頑張れた。


このほかに感じた事も沢山あるけれど今回の旅の全貌やルート、裏話を話すのはMVが出てからにしようかな。


大まかではあるが、その土地によって匂いや空気は全く違うし、昼と夜だけで気持ちの振れ幅が本当に違いすぎて驚いた。そしてそんなこんなあり、無事ゴール地点のハルカスの屋上へと到着した。



ハルカスから360°一望できる大阪の景色。ずっと夢見ているてっぺんからの景色ってこんなにすごいのか、、、
ここまで死ぬ気でやらないと取れないもので感じられない難しいもの。逆に言えば見えている景色は大阪だけで、世界を見るにはもっともっと計り知れないくらいの苦労と努力がいるのかぁと、また新たな壁が見えたりもした。



だけど本当に6人無事に到着してよかった。そして、今回このMVを撮影するために自分たちの見えないところで、何度も何度も打ち合わせやロケを重ね、全てのルートを把握し先導してくださった撮影チームの皆様には本当に頭が上がらない。とにかく優しくて面白くて、常に明るい環境づくりをした上で鼓舞してくださるもんでとにかく支えられて助けられた。




そんな方々が用意してくださった景色はそりゃあ最高よ、



応援してくれた皆様、コメントくれた皆様、本当にありがとうございました。





MVの公開、お楽しみに!!!



また明日。


YUNA