先日もウズメが親家片でこっちに来てました。
我らがアマテラスが大量の服を
妹の月読命(私たち姉妹にとっては叔母)に
いるか、いらないかを聞いてから処分するー
と言うので、

と言うので、
ウズメは、先延ばしはさせまいぞ
「では今すぐ電話で確認しよう」
「では今すぐ電話で確認しよう」
と行動させたそうな。
いそいそと月読命に電話で尋ねるアマテラスとその傍らで様子をじー
と伺うウズメ。「ほな、そのうちにそっちに行くわな~」
と、のんきな返事をする月読命に
「明日来てーーーーーー!!」
両手は口元で叫ぶアマノウズメ。
↑
ヤッホーのポーズ
電話のむこうで爆笑した月読命叔母が
まさかの、親家片(洋服編)でのキーパーソンになるとは
この時だれも気づかなかった。








翌日やってきた月読命。
アマテラス 「これどう?あんたがいらんなら、うちが着るわ」
月読命は言い放った。
電話のむこうで爆笑した月読命叔母が
まさかの、親家片(洋服編)でのキーパーソンになるとは
この時だれも気づかなかった。








翌日やってきた月読命。
アマテラス 「これどう?あんたがいらんなら、うちが着るわ」
月読命は言い放った。
「こんなん・・・
イランイランイランイランイランイランイランイラン!」


アマテラス 「いらんのかいな、ほな、うちが・・・
」月読命
「なっに言うてんのッ
あんたかてこんな服、これから着るッかいなッ
こんなん誰が町で着てる!?
誰も着てへんてッ
あんたも着-ひんッ
絶 対 着 - ひんッ ! 」
アマテラス、完敗


アマテラス
『…ほな、このサマーセーター着る?』
月読命
『あんたッ!
今時、サマーセーターなんか着てる人はおらんッ
着たって暑苦しいだけッ
今時分、こんな暑苦しいサマーセーターなんか作ってるメーカーは無いッ
夏に着るんは涼しいモンだけやッ』
勝てる…
このおばちゃんなら日本海の向こうに住むという
大陸の人にだって
勝てる…
さすが大阪生まれ大阪育ち…
ウズメ・・・・狂喜の乱舞。笑

その日は仕事から帰ってなぜかイライラしていたわたしですが
この話を聞いて大笑いしました。
で、月読おばちゃんは
着-ひん 着-ひん
着-ひん 着-ひん
いらん いらん いらん
いらん いらん いらん
チャクチャク
チャクチャク
と、服を選別した割に
45ℓ袋 3つ分を自分のモノとして持って帰ることになりました。
え?

どんだけうちに服があったんだらう
今まで床が抜けなかったのが不思議だらう
あ、失われたアーク、ではなくて
わたしの部屋の消えた照明リモコンは
このおばちゃんのお持ち帰り袋から出てまいりました

良かったよ
月読おばちゃん、また来てね


