こんばんは。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
本日はお兄さんの卒業式ということで行ってまいりました。
幼稚園、小学校とずっとそばにおりました。
学校から帰って来たときに、家に誰もいないは嫌だった。
お母さんが「おかえりー」っておやつ用意して待ってていてやりたかった。
一緒に遊んだり、勉強したり、
とにかく手の届く範囲において、あらゆる加護を与えて守って来ました。
大事で大事で仕方ない。
可愛くて可愛くて仕方ない。
その一心で来ました。
しかし今日で卒業。
もう大人の世界の仲間入りです。
バイト先も決めて来て、今日はカラーとパーマまで行って
もう手を離れていきました。
お兄ちゃんの子育ては一旦これで終了です。
嬉しいやらなんやら、感慨深いものがあります。
長かったなー
でも短かったなー
ずっと一緒に過ごさせてくれてありがとう、です。
今は共働きの方も多いし、外で働くお母さんも多いですが、
外で働くと、子供との時間も減って、家に帰ったらイライラして
一瞬しかない子供との大切な日々が減って行ってしまいます。
子供は絶対的な愛情のもとで育てるべきだと私は思っています。
十分に愛情を注いでくれる人の元で、安心して毎日を過ごせることが
人間の心の形成に一番大切だと私は思います。
お母さんを外で働かせる世の中は仕方がないのかもしれないけれど
せめて人間形成に大事な時期に、惜しみない愛の中で過ごさせてやれる猶予があればと思います。
子育ては苦労の連続ですが、子供と一緒の時間は何ものにも変えられません。
子供の成長を通して、親自身も成長します。
子供を通して、親は自分を見つめ直していきます。
子供は宝です。
現代は子を持ちたいと思えない社会になっているようですが
惜しみない愛を子供達に注げるだけの心の余裕の生まれる社会になることを願っています。