こんにちは。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
保育園で働く保育士さんがコロナ対策を求めたところ、
異動を命じられ、拒否すると退職を迫られたというもの。
これね、はらんでいる問題は大きいです。
コロナに対する人々の考え方は色々です。
今回たくさんの方々が感じられたのではないでしょうか。
ある人にとって、過剰だと思う反応も
ある人に取ったらそれは必然です。
でもね、一つだけ言えることは自分の身は自分でしか守れないということです。
誰しも自分の生命や財産を守ろうとするのは当たり前のことで、
それを誰かが妨げる理由は、よほどのことがない限りはありません。
加えて、労働契約法の中には
があります。
これくらいなんでもない、ではなくて、
『こういう危険性が考えられる。だからこういった対応策をとる』
それが大切であり、
その思考の過程こそが、信頼の現れなのだと思います。
誰でも生命の危険を感じながらは仕事なんてできません。
従業員の方々に気持ちよく働いてもらうことは、巡り巡って会社の利益につながります。
社長さんの利益になるのです。
安全配慮、これは事業主の一番考えなければならないことです。