こんにちは。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
先日、スーパーで視覚障害の人がいろんなところにぶつかって
全然違った方向に進んでおられるのをみました。
どうしようかなとおもってしばし様子を見ましたが、
特にだれか手助けする気配がなく、お店の人も気が付いているのか無視しているのか
だったので、
「濃厚接触」 と思いながらも、ほんの少しだけお手伝いをしました。
ソーシャルディスタンスとか言って距離をとれとれって言われても、
距離とってできるようなことじゃないから、誰も助けたがらないわなと思いました。
これまでも、道で視覚障害者の方の腕をもって案内すること何度かありましたが、
今回は時期が時期だけにちょっとひやひやしました。
同じことがニュースになっていました。
こちら ↓↓↓
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200427-OYT1T50135/
視覚障害者の方は同行援護をつけて外出されることもありますが、
今コロナで業者がやりたがらず、視覚障害者の方が大変に困っておられるようです。
オンラインのお買い物も、視覚障害があると難しいでしょう。
今こそ、さざえさんの中のサブちゃんのような御用聞きが必要ですね。
お買い物をしたものをもっていってくれるサービスはあるけど、
そもそも買い物を代行してくれるサービスって聞かないものね。
近所の人に買ってきてもらうのも、こんな状況じゃ頼みにくいだろうし。
ソーシャルディスタンスという名の、弱者切り捨てはよくないですね。
物理的な距離は保っても、心の距離は離れちゃいかんのだよ。