こんにちは。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
労働法令で、よく聞かれる
と言うか、よく疑問に上がるものの一つに派遣と請負があります。
派遣の許可を取ろうとすると要件が
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財産的基礎の要件として
- 資産の総額から負債の総額を控除した額(「基準資産額」という)が派遣事業を行なおうとする事業所ごとに2,000万円以上
- 「基準資産額」が負債の総額の7分の1以上
- 自己名義の現金・預金の額が事業所ごとに1,500万円以上
以上をクリアしなければなりません。
はい、かなり厳しいですね。
と言うことで、派遣してるんだけど、
請負で済ましちゃおう、なんて考える人もいるかもしれません。
あきませんよ。
確信犯は別として、派遣と請負は問題になる場合が結構あります。
請負でいけると思っていたけど、実態を見てみたら派遣だったと言う場合もあると思います。
国は37号告示で派遣業と請負の区分に関する基準を示してくれています。
ご心配な方は相談にも乗りますので、お問い合わせください。