こんばんは。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
この9月は、本当に私にとって大きい月でした。
仕事のやり方、スタンスを大きく変えて行った月でした。
社労士の登録からちょうど一年たったから
そろそろ新米を卒業する時期だったのでしょう。
私の場合かなり恵まれていて、社労士登録からすぐにお客さんがつきました。
色んな実務もさせてもらったし
順調といえば順調な方だったんでしょう。
でもね、社労士業務のお客さんの中に、私を先生と読んでくれる方は一人もいません。
私はそれでいいと思ってた。
だけど今思うのは、お客さんに「先生」とよんでもらわないとあかんってことです。
親しみやすい、相談しやすい
それを一番にしてきたけど、
実際、お客さんの一段も二段も上にたって
お客さんを指導していく立場であるとお客さん自身に認めてもらうようにならないと
どれだけ親身になって心を砕いて面倒をみても
ただのガールズトークだと思われたり
無理を言われたり、無理をきかなあかん立場になってしまいます。
ちゃんと専門家として話を聞いてあげてるんだよ、という空気感を出せていなかった自分がいけなかったんだと大反省しています。
上から物をいうとかじゃなくて、
先生とよばれたいんじゃなくて、
先生とよばれるくらいにならな。
ただの話しやすい便利屋さんってのはもう卒業です。