社長の気持ち、社労士の役目。 | 万葉コモン行政書士事務所

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こんにちは。

 

奈良市の社労士 行政書士の村林です。

 

本日はゆったりしております。

 

しかしまぁ世間を騒がせている某大企業の問題は大きいですね。

 

 

社内で1人の人が「うちの会社〇〇らしいよ」といった

 

そのことがまことしやかに囁かれ、尾びれがついて大きくなり

 

一気に広まって、そんな会社嫌となって、一気に離職者が出た

 

という話を実際に聞いたことがあります。

 

みんながみんな自分なりの判断基準を持っているとも限らず

 

知らないばかりに誰かの噂を間に受けるというのはありえることだと思います。

 

社長さんは経営を主軸に置いて考えますが従業員の方にはそれがわからない。

 

だから何でよってなる。

 

実務をしている上でも、私も上記のような例に遭遇することがありますが

 

従業員のわがままを許すということが人を大切にするということではありません。

 

人は大切にしなければならないのは当然のことながら

 

組織である以上

 

わがままは許されないのも現実です。

 

経営自体が危ういと、大切にしなければならない人さえ守れなくなります。

 

個人の権利の主張が大きくなっている世の中ですが

 

組織の中で働くという以上、その組織のきまりを守る必要があります。

 

もっともその決まりが誰かにだけ良くて、誰かに悪い ということがあってはならないので

 

我々のような社労士が中に入るわけです。

 

社労士が来たからおかしくなった

 

社労士が来たらから社長が変わってしまった

 

ではないんですよね、

 

ここのところが難儀なところですね。