こんばんは。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
今日はふと、鎌倉幕府の衰退について思いが及びました。
元冦のあと幕府は武士にあげられるものがなかった
これまでだったら頑張ったらご褒美がもらえたのに、
ご褒美どころか多大な犠牲を払うことになった
つまりはもらえるご恩に対して奉公がかっちゃった
それで武士は不満を募らせたわけですが
これ、一般企業でも同じだと思うんです。
会社は人件費として払える額は決まってる、
でも従業員はもっと欲しい。
経験を積めば積むほどもらいたい想いも強まるし、 自分は役に立っているとの想いも強くなる。
会社としてもそれはよくわかるし、
できることならもっと払ってあげたい。
でもそうもいってられないわけで、
それにそもそも従業員の人が思ってる自分は役に立ってると
会社が思う役に立ってるが違うかったりもするわけでね…
明確な基準を社内にもつってやっぱり必要だなと思います。
いずれにしても不満が生まれてもそれを解消できるかどうかが経営者の腕の見せ所
不満の起こりにくい体制にすることと同じくらい大切なことですね