もしも何か願ったら | 万葉コモン行政書士事務所

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こんばんは。

 

奈良市の社労士 行政書士の村林です。

 

桜の花も咲き乱れ、木々から離れた花びらがひらひらと宙をまっております。

 

 

大ぶりにそろって咲いているときは美しく、

晴れやかな気持ちになりますが

 

 

本体を離れた途端、それまでの華やかさが嘘のようにか弱く、

 

小さな一枚の花弁となったとたんに

 

一つの風にさえさらわれ、行く先も定められるままに流されていくその様を見ていると

 

桜の花はさみしい花のように思います。

 

可憐に散ってこそ というのがお侍様の生き方のようで

 

日本の風土に合っているのでしょうが

 

木々を離れた花びらの行く末が気になって、どうも穏やかに桜を見る気にはなれません。

 

 

花は役目を終えると本体を離れ

後に実を実らせます。

 

 

植物の命はそうしてずっとずっと先に受け継がれ、

 

多くの種が地上にその命をつないでいます。

 

風の力も借り、

 

虫の力も借り、

 

時に人の力も借りて種を残していくのです。

 

それは幾千年、幾億年にもわたって組み込まれたプラグラムで、

 

植物自身が意志をもって変えることのできるものではないでしょう。

 

ですが私たち人間は変えられる。

 

本人の意思で未来は変えられる。

 

もしも何か願ったら

 

それは確かに自らの選択となって動いていくのです。

 

桜の花が咲いて、散って、また次の春を迎えるように

春はまた必ずやってきます。

 

新しい生活にともない鬱になられる方もおられるでしょう

 

社会人生活初めての土日明けでしんどい方もおられるでしょう。

 

ドンマイ、ドンマイ、

 

希望をもって進みましょうおすましスワン